……。 | プラネタ旅日記

プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

北朝鮮が行った核実験を受けて、核シェルター業者に問い合わせが来ていると言う このニュース  を見て、私の頭の中に出来上がった図。


核ーー→核シェルター→風が吹くとき
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  |→残された人々→いつか緑の木かげで
  |→  〃     →弟を地に埋めて
  |→  〃     →The End of the World(未読)
  |→残された猫?→のらねこムチャラの黒い夢(未読)


核実験が行われても、どこかでテロが起きても、デモがあっても、総理大臣が変わっても、考えるのは本のことばかり。

平和ボケだけど、平和だけど、平和って言ってしまって良いのだろうかと考えてしまう今日この頃。


そう言えば、学生の頃、音楽の先生が貸してくれたCDに、「死んだ男の残したものは」と言う曲がありました。

谷川俊太郎さんの作詞で、なんとも心に残る詞だったのですが。


♪死んだ彼らの残したものは

 生きてる私 生きてるあなた

 他には何も残っていない

 他には何も残っていない


折角生き残って、ここまで受け継がれた命なのに、何故また失うような真似をしなくちゃならないのか、何故また、誰かの手によって失わされる思いをしなくちゃならないのか(←日本語おかしいですよ?)。

生きている私たちに出来ることは、生きていくことだけだと思うので。

死んだり殺したりすることじゃなくて、生きて、後世まで残していくことをしなくちゃならないんじゃないかしら。

核兵器の実験なんかしてる暇とお金があるのなら、命を助け、守り、残す努力に費やして欲しいものです。

北朝鮮にだって、子供が沢山いるんだけど。

「いつも本のことばかり考えてた」「次はどの本を読もうかと考えただけでドキドキする」

そんな平和ボケを感じてる子は、果たしているのかな?


レイモンド ブリッグズ, Raymond Briggs, さくま ゆみこ
風が吹くとき
江口 宣, 西村 達馬
いつか緑の木かげで
斉藤 健一, ロバート・スウィンデルズ, Robert Swindells
弟を地に埋めて
那須 正幹
The End of the World
しかた しん, 大古 尅己
のらねこムチャラの黒い夢
沢知恵, 谷川俊太郎, 山口洋
死んだ男の残したものは