- まど みちお, 白根 美代子
- きりかぶのあかちゃん
森の中に大きな木があったんだけども、ある冬、動物たちが切り倒して薪にしてしまって、次の夏には木陰を作ってくれる枝葉がないし、秋にはお腹を満たしてくれる木の実もない。
動物たちが次々やってきて、切り株に、早く大きくなってまた木陰や木の実を作ってくださいというと、切り株は、大きくなるとまた切られてしまうからいやだと、代わりに動物たちにたんこぶ(?)をあげる。
だけど、冬、動物たちが切り株を木の葉で覆ってしまうと、春になり、新しい木の芽が出ていた……。
みたいなお話があって、動物の絵が可愛くて結構好きだったんだけど、ずっと作者がわからずじまい。
まどみちお作の↑であってるんだろうか……。
国語の問題集か何かでちらっと読んだものなので、ちゃんとした記憶がありません。問題集ってことは、挿絵家さんも違うんだろうなぁ……。
でも、内容と言うか、言葉(?)が可愛い感じで好きでした。
今度探してみよう♪