怪我を負わないと誰も心配してくれない。
血反吐を吐かなきゃ誰も頑張ってると認めてくれない。

こうやって他人の評価ばかり求めてしまう。
誰かに常に必要とされていたいからなおさらに。

だってありのままの私なんて誰も愛してくれない。
その人にとって、「使える」人間じゃないとだれも必要としてくれない。
あなただってそうでしょう?

「その姿こそ、君のありのままの姿だよ」
そんな科白、ああ、なんて滑稽。

もういいの。
期待なんてしない。
私を認められるのは私自身。
だからいらない、もういらない。

この手をそっと離すから。

その手で私を突き落として。