よくもまあこんな世界を作り出したものだ。

小さな子供のように身勝手で傲慢。

手に入らなければ癇癪を起こす。

なんて強欲で愚かしいんだろう。

解り切っている行く末を案じる気すら湧きはしない。

ああ、でも。

最期まで見届けよう。

君がどんな無様な姿で倒れ込むのか。

どんな顔で縋るのか。

それを見たい。

「私」を求めてくれる、その「手」が見たい。