私を壊れ物のように扱ってくれるその手が好きだった。

どこまでも純粋なその心を持っているあなたが好きだった。

こんな血にまみれた躯を抱いて「愛してる」と言ってくれる。

その存在がどれだけ私を救ってくれたか。

私の囁く「愛してる」はこんなにも汚れているのに。

ねえ、こんなにも汚い私を愛してくれてありがとう。

あんなにも必死に愛してくれてありがとう。

馬鹿ね。

泣かないで。