少し目を伏せて煙草を吸う仕草が好きだった。

失敗ばかりする僕を「馬鹿ね」と一言笑う君が好きだった。

僕が言う「愛してる」はこんなにも軽く聞こえるのに、

彼女の声で聞こえる「愛してる」はひどく甘くて重かった。

ねえ、こんなにも弱い僕のどこが良かった?

君一人すら守れない、そんな僕の。

どこに愛しさを。