さよならを唱える。

目の前には誰もいやしないのに。

誰につぶやいてんだ、俺。

あれだな。

もしかしたらこの世界は作り物で

もしかしたらこれはブラウン管越しの空想で

俺はそいつに向かってつぶやいているのかもな。

…。

なあ、見てんだったら

救いの手でも差しのべてくんねーかな。