欲しい、欲しいと欲しがるばかりで、

我侭な子供のようでした。

痛い、痛いと痛がるばかりで、

身勝手なものでした。

ごめん、ごめんと謝るばかりで、

何もできない自分でした。

あなたが逝くときには、

ちゃんと手を触れる人でありたい。

あなたが逝くときには、

泣き叫んでいられるような人でありたい。

そう思えたのは、

あなたが私を生んでくれからだと思います。

生まれもしなければ考える事もなかったでしょう。

あなたがこれから先、老いていく姿を見るけれど、

あなたがそっともたれかかる存在であり続けるよ。

お母さん。