前を怖くないと言えば嘘になる。進めた足が地面に着く事なく、宙をかくかもしれない。伸ばした手が掴むのは誰かの頭蓋かもしれない。だけど。爪が剥がれても、目が潰されても、命がなくなっても、怖いと言いながら前を向きたい。