緑のそよ風 いい日だね
ちょうちょもひらひら まめの花
なないろばたけに妹の つまみ菜 摘む手がかわいいな
立夏の頃になると思い出す歌、「みどりのそよ風」
この歌、音楽の時間に習ったのではなく
小学生のときに通っていた書道教室の爺ちゃん先生が
よく歌ってたから覚えた曲なんです!
そんなわけで歌詞は耳から入ってきただけなので
最初はよく意味がわからなくて・・
《つまみ菜 摘む手がかわいいな》ってところを
つまみ菜は名詞ではなく、形容動詞の連体形だと思ってて
(つまみな?つまみである?どんな状態?)…とか
それに摘む手を1つの名詞だと思ってて
(つむてって何だ?体のどっかの部分なのか?)…とか
「おおお 妹や、なんて可愛いつむてなんだ!
今日もとってもつまみだねぇ~」
的なのを想像して『何のこと!?』ってね
いつだったか歌詞がわかったときは
『そうだったのか!』って目から鱗状態だったっけ
さて、そんなわけで 新緑のいい季節到来ですが
GWもあっという間に終わってしまい
ちょっぴりブルーな今日この頃
今回はそんなGW中に行った
『こだわりのお店』のお話を
友達と白馬までドライブ&ランチに行きまして
適当に検索して行ったイタリアンレストランで
セットメニューがなかったので
単品でサラダとパスタを注文したんですが
そのお店のこだわりがすごかった
以下、オーナーらしき人(年配の女性)との会話
「えっと、グリーンサラダ2つとぉ…」
「ええええ!?」
サラダを注文した途端に、大袈裟に驚くオーナーさん
(何だ?葉っぱ切らしたのか?注文しちゃダメなの?)
こっちの方がビックリしていると
「お2人ともこのお店、初めて?
ここのドレッシングはすべて手作りなんですよ
だから…どーのこーので…(ドレッシングの説明)
まずはこっちのサラダを先に食べていただきたいの。
そこで使ってるドレッシングを食べてから
グリーンサラダを食べると違いがよくわかるから。」
「ああ、、そうなんですか…」
「ガーデンサラダとグリーンサラダ1つずつでどう?
必ずガーデンサラダから食べてみてね!」
なぜそうしないといけないのか結局わかんなかった
ドレッシング、普通にどちらも美味しかったけど
食べる順番を守らなければいけない理由は…ナゾ
しかもガーデンサラダ、量は少ないのに高いしさ
パスタを注文したときの説明もすごかった!
ほとんど忘れたけれど、覚えてる範囲では
「ドライトマトは今は99%輸入なんだけど
ここでは手作り!標高が高いから美味しくなるの。
ソーセージって豚の脂のせいで肉臭くなるんだけど
厳選した肉とハーブを使ってるから臭みがないのね。
ボロネーゼは普通のとは全く違うからビックリするわよ~」
ビックリするほどの違いはわかんなかった
食レポの人が美味しい時に出す声「ぅう⤴~ン」
だけで逃げちゃってもいいかなぁ
パンチが効いた味になってますわね。
乗っているのはフェンネルとイタリアンパセリかしら?
いいアクセントになっていて美味しいですわ。
ほんのり甘いドライトマトがとってもまろやかで
上品なボロネーゼに仕上がっていますこと。」
ま、これくらいのことは
言おうと思えば言えるのじゃが
でも美味しいものを提供したいゆえのこだわり
しっかり伝わってきました ご馳走さまでしたー
そして、家が近い同僚さんと夜の街に飲みに出まして
彼女は一人で飲みに出ることもあるらしく
洒落たお店をいっぱい知ってるんだよね
最初に連れてってもらったお店では
お通しに日本酒が出てきてビックリ
ちゃんと
「日本酒は平気ですか?」って聞いてくれたけど
日によって違う日本酒にもこだわりがあるみたい
お酒もお料理も 全部美味しかった
こどもの日の料理