SONY NW-WM1AM2届きました。 | シュシュ星からの贈り物

SONY NW-WM1AM2届きました。

前回、『Moondrop KATO』を簡単に紹介させてもらいましたが、その際に『Final A8000』 購入までの中継ぎとしてKATOを購入と話をさせて頂きましたがNW-ZX300+KATOで音楽を聴いているとDAP(デジタルオーディオプレイヤー)のほうをそろそろ変えるのもアリかなと思い始め、今回買い換えてしまいました。

 

SONY NW-WM1AM2

2022年 3月25日に発売した製品となります。

同時に『NW-WM1ZM2』という40万の製品も出ていますが、さすがに予算的に難しかったので、こちらの製品をソニーストアで購入!!

諸々のクーポン付けたり、ワイド保証5年を付けたりオフィシャルレザーカバーを合わせて購入しています。

 

 

 

今回は、写真適当ですがご了承ください。

 

 

基本スペック

OS     : Android 11
記憶領域 : 128GB(実空き領域:約103GB)

画面    : 5.0型(12.7cm)、HD(1280x720ドット)

重量    : 約299 g

 

※「iPhone 13 Pro Max」が、238 gとのことなのでかなり重量があることは伝わるかと… 上位の1ZM2だと大きさ同じで500gくらいあります。持ち歩くの厳しくないか?

 

 

 

スペックに対する所感

 

まず、Android OS のウォークマンになると NWZ-Z1070・NW-ZX1・NW-ZX2以来の利用かな?

Androidはシステム的な問題で、音質的なデメリットがあると良く聞いていたので詳しく知らなくても、なんとなく独自OSのほうが安心かなと思っていましたが、とうとうストリーミング再生を考慮せざるを得ない時代になったということでAndroidOS復活のようです。

 

画面が大きくなったのは、〇。

今まで狭かったのでちょっと不便ではありました。

 

歌詞表示が相変わらずジャケットと別なのは残念。

ジャケ写の加工表示が著作権的に不味いということで律儀に配慮しているらしいのですが、他社メーカーやアプリがジャケ写に重ねて表示しているのを見ると残念に感じます。(昔はオーバーレイしてたんですけどね)

 

スマホ代わりにいろいろ使うにはスペック不足だと思いますが、完全にDAPとして使うのであれば十分な感じにしていると思います。

 

 

音質について

with moondrop KATO

with Campfire audio ANDROMEDA CK

 

傾向

味付けの少ないナチュラルサウンド。

明瞭で透明感のある音の響きを得られます。

 

開封直後は、Mooddrop KATO と合わせると、クリアで明瞭な響きではあるが特徴立った部分がないためつまらなく感じる可能性あり。

ただし、エージングが進むと響きに艶が出てくるため、十分魅力的に感じるようになる。惜しむらくは、奥行き感や厚みといった部分は弱い印象を受ける。

 

Andromeda CK と組み合わせると、KATOに比べ明瞭感は落ちる印象だが十二分に明確で艶やかな魅力あるテクスチャーと厚みを感じ取れる。

 

※ZX300で、A8000とIER-Z1Rを視聴した際に、IER-Z1Rは音に落ち着きなくバランスが悪く微妙だなと感じたのですが、1AM2との組み合わせであれば、あり寄りになる気がしました。

(注:IER-Z1Rを所有していないので完全なイメージです。)

 

1AM2自体は、一聴して、ZX300よりも明瞭であることが感じ取れます。

ZX300は、粘度のあるしっかりとした味の味噌ラーメン豚骨ラーメンで、1AM2は”だしの利いた塩ラーメン”って感じのスッとしたのど越しとふわっとした風味を感じるようなもんかな? 風味までは感じないで水って感じもしますが…

 

ヨカッタ点

 

失敗したということは無いって点ですかね。

正直、ZX300に大きな不満はないので敢えて買い替える必要があるかというと、予算に余裕のある人なら良いのでは?って程度と思います。 まったく音は違うので、ZX300に不満があれば検討オススメです。

 

自身の中でのナチュラルサウンドの評価環境として用意したいとかあれば、十分、候補としておすすめ出来る出来だと思います。

 

ただ、ある程度の特性違いのイヤホンを先に揃えたおいたほうが、この端末の満足度は高くなる気がします。

 

ダメな点

 

①ナチュラルすぎて、ノリノリで聴くにはイヤホン側の特性頼りになる。

②ATRAC音源非対応

自分とこの特殊フォーマットくらい最後まで面倒見てくれ。頼むから。

SONYのこういうところが、現代のサスティナビリティの無さを感じる。

出来るだけモノは長く使いたいんじゃ!!データも然り。

 

③「Music Center for PC」 お前はダメだ!!

音楽管理ソフトの利用体験が最悪なスタートでした。

もともと、ソニーの楽曲管理ソフトは評判悪いのですが…

 

SonicStage

  → バージョアップと慣れでどうにか不満なくなった。

    → SONY) お前らこれからはXアプリ使え!!         

Xアプリ

  → なんかMoraの広告とかウザいけどまぁしょうがない。

    → SONY) これからはマルチメディア管理としてMediaGo使え!!

MediaGo

  → 動作重いし、なんか複雑な感じだけど、慣れれば結構使いやすいかな?

    → SONY) Music Center for PC に切り替えれ!!

  → 今のところ必要ないから、MediaGoで行けるところまで行く!!

 

Music Center for PC

  → 1AM2購入で、MediaGo対応していないらしい・・・。
  → しょうがないから新規インストールするか・・・・

  → 「Xアプリのデータを取り込みますか?」
  → ??環境引き継いでくれるのか?
  → なら「はい」で。

     ・・・・・・・・・・・・・・

  → 5時間後、完了凝視 長すぎませんか?
  → しかもなんか同じ曲複数登録されている 悲しいガーン泣

    元ファイルアドレス見ると一緒だけど、タグ情報で分けられているっぽい。

    っていうか、Xアプリっていつのデータだよ!!

 

しょうがないので、6時間くらいかけて数千曲のリストをひとつづつチェックして重複削除ですよ。

その間、データ転送できないから音楽聞けない パンチ! 目

 

早く聞きたいモチベーションで頑張って終わってから一つ気付きました。

ZX300のSDカードを入れれば良いのではないかと。

 

 

その通りでした。

 

しかも、WM1AM2をPCにつないでMedia Go を起動すると、携帯電話として認識してデータ転送普通にできました。

まじ勘弁してほしい。