今年のスターウィークもいよいよ明日まで。
これは、1995年に始まった、少しでも多くの人に星に親しみを感じてもらおうという星空キャンペーンです。
夕方になると雲が発生したり、ゲリラ雷雨などが毎日のように起こっていますが、雲のない夜は、是非空を見上げてみて下さい。
ちなみに今年のペルセウス座流星群は、8月12日~13日の未明が見ごろとなっています。天候が安定してたくさんの流れ星が見られることを期待しましょう。
先月の最終土曜日、定例会が行われました。
まずは前回の課外活動の報告会。
メンバーからは好評だったこともあり、また次の機会もありそうです。ちなみに候補は、国立天文台やJAXAなど。
それぞれの予定を調整しながらなので、実際には年に一度くらいかもしれませんが、これは継続して企画していくことになりそうです。
それから次回作の様々な検討がなされました。
今の段階で問題になっているのは、字幕付きにするのか否か・・・です。
我々の投影で字幕を出す場合、2通りの方法を試みてきました。ひとつはスクリプトとして予め出す文字を組みこんでしまう方法。もうひとつは、ナレーションに合わせ、同じタイミングでメンバーが操作し、とある機能で作成した字幕を順に出すという方法です。
どちらにしても、事前の準備の負担はかなり大きく、それ以前に、字幕を出すと、少なからず空が明るくなってしまうという問題も出てきます。またその字幕は本当に必要なのか・・・ということも話し合われました。というのも、今回の投影は、ナレーションを聞きながら星空を見ていただくことに大きなポイントがあるからなのです。
字幕付きプラネタリウムはとてもいいアイデアだと思う半面、どうクリアすればいいかという難しい問題もたくさんあります。
今後、番組の内容とともにさらに議論を深め、どうするのがよいか決めていくことになりそうです。
また、次回の発表会の前に、昨年も担当したあの番組も我々が投影することになりそうです。気になった方は、昨年秋ごろのブログを見てみて下さい(笑)
その番組のシナリオの見直しもしました。
昨年は、プラネタリウム100周年の話題に触れましたが、今年は今年の話題を盛り込み、惑星などもしっかりチェックして、その時期に見える星空の楽しい番組にしたいと思っています。楽しみにお待ちください。
定例会後半はプラネタリウムに移動し、それぞれの番組の星空と、話題のあの星(?!)も映し出せるかどうかをチェックしました。また時刻をドームに映し出す方法も、科学館職員の方にご教授いただきました。
まだまだ内容について詳しくお話できないなのは辛いところですが、秋の投影も次回の発表会も楽しみにしていて下さい。
次回の定例会は・・・
8月17日(土) 14時~
かわさき宙の緑の科学館 2階で 行います。