さきほどJAXA 野口聡一宇宙飛行士の引退会見が終了しました。26年間、本当にお疲れ様でした。

スペースシャトル(滑走着陸)ソユーズ宇宙船(パラシュート降下)クルードラゴン(海上着水)と3種類の宇宙船に乗られ、ISS滞在期間は延べ335日17時間56分。その間4度の船外活動、ロボットアームの操作など、たくさんの任務をこなされました。

 

今日の会見で、コロンビア号のピンバッチをつけて登壇された野口さん。あの事故のことにもふれられ、亡くなった7名が見た景色や伝えったかったことを伝えていくということが使命となったと語っておられました。

Million ways to die, one way to survive. 

胸にしみました・・・。

 

今後は、老子の「 功遂げ身退くは天の道なり」という言葉通り、宇宙を目指している次世代の人達に道を譲り、新たな若い力を育成することにも携わっていかれるとか。でも近い未来、野口さんが民間人として、月に行かれる可能性もあるかもしれないですね。

 

先週の土曜日、定例会が行われました。

まずは会計報告。その後次の発表会の日程や入場者数の制限をどうするかなど詳細の確認。ポスター(案)もあがってきました。次の番組制作もいよいよ最終段階突入です。

 

後半は、プラネタリウムに移動しスクリプトの動作確認。メンバーが細かく修正してきてくれたにもかかわらず、うまく動かない箇所がいくつか判明。原因がわかるものはその場で修正できるものの、理論上問題ないはずの箇所がうまく作動しないとなると、原因究明が難しく、次回に持ち越しとなるわけです。とはいえ月一回の定例会、なかなか厳しい状況です。スクリプトを書き、コンソールですぐ動作確認できる環境にあれば、色々試してみることも出来るのですが・・・。

毎回、発表会に間に合うようイレギュラー会を行っていますが、今回も動作確認、リハーサルのための日程を検討する必要がありそうです。

 

スクリプト、シナリオ作成メンバーをはじめ、今回もいい番組になるよう頑張っています。

皆さまにも、近々次回の発表会のお知らせが出来ると思います。楽しみにお待ち下さい。

 

次回の定例会は・・・

 

  6月25日(土) 15時~

  かわさき宙と緑の科学館 2階で行います。