毎月勤労統計調査 平成28年分結果速報が、平成29年2月6日 厚生労働省から発表されました。

 

(前年比でみて)

・現金給与総額は0.5%増

一般労働者は0.8%増、パートタイム労働者は0.1%減

 

・所定外労働時間は1.6%減

・常用雇用は2.1%増

 

●賃 金 ( 一 人 平 均 )

平均月間現金給与総額は、前年比0.5%増の315,372円となった。

現金給与総額のうち、きまって支給する給与は0.2%増の259,735円、所定内給与は0.2%増の240,267円、所定外給与は0.6%減の19,468円、特別に支払われた給与は2.0%増の55,637円となった。

実質賃金は、前年比0.7%増となった

 

●労働時間(一人平均)

平均月間総実労働時間は、前年比0.6%減の143.7時間となった。

総実労働時間のうち所定内労働時間は0.4%減の132.9時間、所定外労働時間は1.6%減の10.8時間となった。製造業の所定外労働時間は、1.8%減の15.7時間となった。

なお、年間の総実労働時間は1,724時間(規模30人以上では1,783時間)となった。

 

●雇 用

常用雇用は、前年比2.1%増となった。このうち、一般労働者は1.8%増となり、パートタイム労働者は2.9%増となった。

 

 

1 賃  金

平成28年の一人平均月間現金給与総額は、規模5人以上で前年比0.5%増の315,372円となった。

現金給与総額のうち、きまって支給する給与は、0.2%増の259,735円となった。所定内給与は、0.2%増の240,267円となった。所定外給与は0.6%減の19,468円となり、特別に支払われた給与は2.0%増の55,637円となった。

実質賃金は、0.7%増となった。

現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は0.8%増の411,788円となり、パートタイム労働者は0.1%減の97,670円となった。

 

2 労働時間

平成28年の一人平均月間総実労働時間は、規模5人以上で前年比0.6%減の143.7時間となった。

総実労働時間のうち、所定内労働時間は、0.4%減の132.9時間となった。

所定外労働時間は、1.6%減の10.8時間となった。

また、製造業の所定外労働時間は、1.8%減の15.7時間となった。

なお、月間の時間数を12倍して年換算すると、総実労働時間は1,724時間、所定内労働時間は年1,595時間となった。(平成27年:総実労働時間1,734時間、所定内労働時間1,602時間)。

総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は0.1%減の168.6時間となり、パートタイム労働者は1.7%減の87.5時間となった。

 

 

3 雇  用

平成28年の常用雇用の動きをみると、全体では事業所規模5人以上で前年比2.1%増となった。

一般労働者は1.8%増、パートタイム労働者は2.9%増となった。

主な産業についてみると、製造業0.4%増、卸売業,小売業1.3%増、医療,福祉3.1%増となった。

 

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