社会保険労務士の中で、数字が多く、計算式もあり、

労働者災害補償保険法と雇用保険法のおまけのような位置付の

地味な徴収法ですが、実をいうと社会保険労務士の中で一番美味しい科目です。

美味しいというのは、満点狙いで満点が取れる科目だからです。

考えてみてください。


労働基準法の択一は7点(労働安全衛生法が3点で、合計10点)
労働者災害補償保険法の択一は7点。同じく雇用保険は7点。

徴収法はと言うと、6点。
6点です。労基、労災、雇用とほとんど同じ配分です。

にもかかわらず、

★テキストのページ数は一番薄い。
★出題の論点もほぼ出尽くしている。

社会保険労務士に合格される方は、結果的に徴収法できっちり得点を稼いでいます。

どうしても、労基、労災、雇用に目が行きがちで、気がついたら、徴収法は中途半端なまま。

なんとなく苦手な科目になっている受験生を多く見てきました。

合格する為には、徴収法で満点を取る。という目標を持って学習してください。


【平成24年版 社労士 ぶっちぎり合格マニュアル】