<運動>
・これまた当たり前のことなのだろうが、社会人になって初めて “適度な運動”とやらを始めた。もともと積極的に体を動かすというタイプではないのだが、社会人になってからは特に、週末は疲れた体を休めることが最優先事項となっていた。
・今でこそ22時には基本的には強制退社となったが、数年前までは勤怠管理などあってなきもので、言葉は悪いがいくらでも誤魔化しがきいた。コンプラ強化やらCSRを謳うこのご時世で、ひょっとしたらいまどき珍しい日本企業なのかもしれない、笑。
・健康面でも、標準体重下限かつ低血圧気味で定期検診においていわゆる成人病の兆候を指摘されたことはない。流石に30歳を超えて少しずつ体力の衰えを感じなくはなかったが深刻に捉えるほどではなく、病気になるのはまだまだ先とむしろ安心しきっていた感がある。
・ところが、告知を受けてからいろいろと調べてみると、運動は明白に癌≒生活習慣病のリスクを下げるとある。というか、癌≒生活習慣病という図式や癌化する仕組み自体をきちんと理解していなかった。うーん、なんでこんな大事なことを教えてもらっていないのだろうとちょっと唖然としてしまうくらいであったが、恐らく健康体でいる間は目にしているのに全く頭に入ってこなかったのだろう。
・余談だが、この歳になると「最後は体力勝負だよね」という場面に出くわすことが多くなった。20代の頃は肉体的にも精神的にも皆と同じだけ無理がきいていたが気がするが、30代になると息切れし始め、20代の勢いで40代は無理だと諦め始める。一方で、同じ会社の人間なんて得手不得手はあれど基本的な能力に大差はない(たまに、あります)。であれば、長く働いたものほど成果は出やすくなるし、重要なポジションほど「寝なくても大丈夫です!」という人が生き残っている(≒ダメだと既に倒れている)。もちろん成果は仕事の内容によるし、長時間労働が前提の働き方なんて前近代的な感じがしなくもないが、いまの勤め先に限れば残念ながら完全には否定できない。病気になったこともあるが、やっぱり体力は大事だよねと今さらながら痛感している。
・退院後はリハビリを兼ねてウォーキングを始め、今でも週末に歩くようにしている。自分は”形“から入る方なので(笑)、フィットビットも早速購入した。これが思いのほかモチベーションに繋がっており、取りあえずは一週間平均で一日一万歩を目標にウォーキングに励んでいる。なにより、手首につけているのでこれを目にする度にいろいろと自制が働くのが良い。もはやお守り代わりといっても過言ではないくらいだ(壊れやすいのであまりお薦めできませんが、、)。
・因みに、会社と自宅の往復だけだと6-7,000歩程度。不足分を埋め合わせるためには週末に20,000歩近くを歩かなければならないのだが、子どもとの遊びに付き合っているだけではなかなか達成できない。とはいえ、平日は仕事が終われば一刻も早く帰りたいし、帰ったら帰ったでご飯を食べてさっさと寝たい。生活のリズムをもう少し変えていかなければならないのかもしれない。
・歩くようになると、普段の行動範囲がちょっとだけ広がる。今まで行ったことがなかったところにも散歩がてら取りあえず足を延ばしてみる。電車・バスなら多少の遠出も厭わない。嫁はときどき迷惑そうだけれど(笑)、休むのが前提であった週末が随分とアクティブになった。
・正直なところ、動けるうちにどこにでも行ってみたいし、少しでも長く子どもと時間を共有したいという思いがある。ホントは、さっさと仕事を辞めて家族で世界一周旅行でもしたいくらいだが現実的には難しい、笑。
・ジュースに腹巻に運動と、生活習慣は180度(近く!?)変わった気がする。効果があるのかわからないしいまのところは感じないけれど、少なくともこれらをしておけば癌にはならなかった気はしている、笑。