フライトシム 〜B767のエンジン交換〜 | おまけのブログ

フライトシム 〜B767のエンジン交換〜

B767-300ERのエンジンは、デフォルトがPW(Platt & Whitney)ですが、GE(General Electric)、RR(Rolles Royce)も選択できます。

 

これまでデフォルトのPWを選択していましたが、なぜか飛行中に故障する頻度が高いので、エンジンをGEに換えてみました。

 

(略語)

EPR(Engine Pressure Ratio):エンジン前方(取入口)と後方(排出口)の圧力比

N1:低圧タービンの指標(エンジン前方)

N2:高圧タービンの指標(エンジン後方)

EGT:Exhoust Gas Temperature(エンジン排気温度)

 

 

通常、一番上のパラメーターで出力を確認しています。

アイドル状態だと"1.02 EPR" 程度です。

 

GEエンジンにしたら、エンジンパラメーターに違和感が・・・

アイドル状態でパワー出過ぎ???

 

よくよく見れば、プライマリーのパラメーターが”N1”でした。

そして、"EPR" のパラメーターはありません。

 

今頃、なに言うてんねん!?

と突っ込まれそうですが、今、気がつきました。

 

 

他の二つのエンジンはプライマリーのパラメーターは "EPR" でその下に "N1" が表示されています。

 

PWのエンジンパラメーター

一番上が "EPR" その下にN1、EGT、N2があります。

 

 

RRのパラメーター

一番上が "EPR"

RRエンジンはその下にN1、EGT、N2、さらにN3までパラメーターがあります。

 

結局、見慣れた "EPR" が使いやすいので、RRエンジンを選択してみました。

エンジン音が他と異なる味付けがされています。

このあたり、あそび心があって楽しいです。

 

 

RRエンジンで飛んでみた動画はこちら

長崎空港を離陸し、途中で左エンジンをシャットダウン、SINGLE ENGINE での着陸練習です。

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。