イマイ1967再生1号車修理

高速走行2重回転モグラ化

 

やはり危惧した通り、電池2本ではダッシュモーターのパワーにギアが耐えられませんでした。本体だけの作動テストでは問題なかったのですが、台車にのせて走らせようとすると、ギアに負荷がかかりエンスト。さらに2重回転ドリルを回す歯車にパワーを伝える歯車がテスト中に割れてしまいました。

 

 

イマイ型に比べてバンダイ3・4版のギアBoxはウオームギアが短く、ダッシュモーターのパワーにシャフトが押され、ウオームギアと縦シャフトのギアが噛み合わなくなり、さらに平歯車がドリルを回す2つの歯車からずれてしまいます。

歯車にかかるパワーはかなり強力で、テスト中に割れてしまいました。

 

 

ギアBoxを分解し、短いウオームギアのついたシャフトをイマイ型の長いウオームギアのついたものと交換。平歯車も新品と交換しました。

さらにシャフトが前に押されるのを防ぐために、平歯車の前に3㎜ほどのスペースがあるので、そこにスペーサーをいれました。

 

 

 

 

 

 

いろいろ試行錯誤しましたが、2重回転ドリルのギアBoxを電池2本のダッシュモーターで動かす場合は、ギアBox内のシャフトがモーターのパワーで動かない様にスペーサー等を入れる工作が必要ですね。

2重反転ギアBoxの場合は・・電池2本でのダッシュモーター使用はやめた方がいいかも。

 

1号車 修理・改造完了

 

高速走行2重回転モグラができたかな?