コロナの時期に取りやめていた濃茶の茶カブキ。
毎年利休忌の時期に行うのですが
先日コロナ後、初めての開催となりました。
 
濃茶を5服も頂くので結構な量になります。
社中では、少しだけ薄めに一人2口。
どのお茶なのか当てていきますので
1口分少ないのはハードルが高くなりますが
酔わずに乗り切れるのです。
私個人はそちらの方が肝心滝汗
 
そしてまさかの全問正解。
画像の記録紙をいただきました。
 
この後は回り花へ。
お花を入れるお稽古です。
茶事にまつわる稽古ではあるのですが
洋花を入れて種類も多くてよいという
自由で面白いお稽古です。
 
亭主を務めたので客にかわるがわる
お花を入れていただくのですが
俯瞰できる位置にいるのは得でした。
 
待っている間に足したい色味や
形を考えられるようになり
入ったお花にも感心したり・・・
自分でお花を入れると、その1年の
成長ぶりもわかるので
課題も見つけたり。
 
和花でなくてもお花の組み合わせや
活け方は気にしていけば
積み重ねていかれることを
つくづく感じました。
お茶のために、とは
していなかったけれど
少ない予算、限られた本数で
どうやったら自分が嬉しくて
きれいに飾ることができるか
店内をぐるぐる巡ったことも
糧に・笑
制限が良い方へ働いてくれました。
 
去年よりもいっそうほっとした
利休忌でした。