GW中に三井記念美術館へ。
リニューアル工事のため、しばらくお休みして
今回無事オープンを迎えられました。
 
三井家所蔵の陶磁器となれば
逸品ぞろいに違いない!と踏んでいましたが
まさしくその通り素晴らしい作品ばかりでした。
 
この美術館内は洋館のような内装で
カーペット敷き。
静かに重厚感のある雰囲気で数々の展示を
鑑賞できるところも大好きな美術館です。
 
仁清の仁清地ではないお茶碗から
スタート。
 
構図といい、細やかに書き込まれた絵は
一幅の絵画を見るような心地でした。

 

 
あちこちで(おそらく額を)アクリルに
ぶつける音もして。。。

 

じーっと見つめたくなる

備品ぞろいでしたものね。

わかります付けまつげ

 

永楽さんはやはり、金襴と染付であることを

実感したし、乾山も仁清も味わい深い。

信長より利休が拝領、と伝わっている

祇園祭の掛物もありましたし、かといって

キラキラした作品ばかりではなく

わびた作品も素敵なものばかりでした。

 

久しぶりの美術鑑賞。なかなかの迫力で

名品ぞろいは見るにも体力が要ることを
痛感。なまった体を鍛え直そう泣

 

こちらはエレベータ内。この重厚感は

リニューアル後もそのままでうれしい。

 

 

ブラウンの濃いめの重厚な木目に金の縁。

飛んじゃいましたが、操作盤もゴールド。

 

 
GWの”G”のような館内と作品でした。
 
次回も茶の湯の展示で「景色を愛でる」
「卯の花墻」や伊賀の花入れ
利休所持と伝わる行成の切れなどが
出るようです。
こちらも楽しみ。
 
現在の展示は6/26までだそうです。
日本橋も楽しいですし
あまり混雑しない美術館なので
お出かけしてみてはいかがですか?