GW中に三井記念美術館へ。
リニューアル工事のため、しばらくお休みして
今回無事オープンを迎えられました。
三井家所蔵の陶磁器となれば
逸品ぞろいに違いない!と踏んでいましたが
まさしくその通り素晴らしい作品ばかりでした。
この美術館内は洋館のような内装で
カーペット敷き。
静かに重厚感のある雰囲気で数々の展示を
鑑賞できるところも大好きな美術館です。
仁清の仁清地ではないお茶碗から
スタート。
構図といい、細やかに書き込まれた絵は
一幅の絵画を見るような心地でした。
あちこちで(おそらく額を)アクリルに
ぶつける音もして。。。
じーっと見つめたくなる
備品ぞろいでしたものね。
わかります
永楽さんはやはり、金襴と染付であることを
実感したし、乾山も仁清も味わい深い。
信長より利休が拝領、と伝わっている
祇園祭の掛物もありましたし、かといって
キラキラした作品ばかりではなく
わびた作品も素敵なものばかりでした。
久しぶりの美術鑑賞。なかなかの迫力で
名品ぞろいは見るにも体力が要ることを
痛感。なまった体を鍛え直そう![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
![泣](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/665.png)
こちらはエレベータ内。この重厚感は
リニューアル後もそのままでうれしい。
ブラウンの濃いめの重厚な木目に金の縁。
飛んじゃいましたが、操作盤もゴールド。
GWの”G”のような館内と作品でした。
次回も茶の湯の展示で「景色を愛でる」
「卯の花墻」や伊賀の花入れ
利休所持と伝わる行成の切れなどが
出るようです。
こちらも楽しみ。
現在の展示は6/26までだそうです。
日本橋も楽しいですし
あまり混雑しない美術館なので
お出かけしてみてはいかがですか?