香りは嗅ぐのではなく、「聞く」もの。耳で香りを吸い込むわけではないのに、

なぜ?と調べてみると、これまた趣深い回答がありました。

 
諸説あるようですが、共通するのは
ただ吸い込み、香りを嗅ぐだけではない。「静かに味わう」というもの。
 
・鼻から吸い込むと、耳に達するから、「聞く」 (そこまでゆっくり吸い込む)
・心を傾けて香りを聞く、心の中でその香りをゆっくり味わうという意味
 
wikiでは
香木は生き物、その一つ一つに魂が宿ると考え、この稀少な天然香木を敬い
大切に扱う。大自然の恵み、地球に感謝し、そして彼らが語りかけてくる事を
聞き取らなければならないと考えるのである。
 
まるで耳を澄ますかのように、ゆっくりと聞き味わう。
さすが文学や和歌の素養を土台に、精神性を求める世界。
そんな時間が持てたら、ちょっとした非日常になりますね。
 
土曜日の講座では、ゆっくり味わっていただきますが、
難しいことはできないし、行わないのでご安心を^^; 
ご参加の皆様は、お気楽にお越しくださいね。