半夏草


本日は暦の上では半夏生(はんげしょう)。このお花は、半夏草。暦の名称のままに
半夏生、とも呼ばれます。この植物が生えるころ、暦の上でも「半夏生」がやってくるのです。

葉の一部分だけが白くなり、まるで化粧をしたようだとも。
薬草の烏柄杓(からすひしゃく)と混同されていますが、別の植物です。
この白い部分。花が小さいために、虫を寄せるため派の一部が白く進化した・・・という
説があるとか。

この日までに田植えを終えて、しばらく休む、という習慣があるとか。

また、この日に降る雨「半夏雨(はんげあめ)」は大雨になるとか、この日にとった
お野菜は毒を含むので、食べてはいけない・・・など、様々な言い伝えが地方に
よってあるそうです。

おそらく、この時期以降の田植えは時期が遅く収穫が乏しくなることや、梅雨の
末期のため雨がまだ降りやすく、物が腐りやすいなどの理由から生じたのでは
ないかと言われています。

蛸やうどん、さばを食べる地方もあるそうです。

最近は、あまり梅雨らしいお天気ではなく水が心配ですが、夏はもうすぐなんですね。




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