HSPは、涙もろいかもしれません。
私にとって、泣くことは日常です。週に1,2回は感情が昂って、ひっそり泣いてしまいます。
涙には、コルチゾールというストレス物質が含まれていて、泣くとそれらも一緒に流れていくらしいので、無意識的な体の防衛反応かもしれません。
つい最近では、「進撃の巨人」アニメで泣きました。
軍師のアルミンは、体力がないのですが、頭はよく、HSP的で親近感の湧くキャラです。彼が自分の死を覚悟し、超大型巨人に立ち向かっていった結果、敵の蒸気攻撃で丸焦げになってしまうシーンは、号泣ものです。
彼に自分自身を投影してしまって、涙が止まらなかったのです。
パートナーと一緒に見ていたのですが、びっくりされるほどでした。
人生の中で何度もこういうことがあります。
*涙@彫刻の森美術館
ある時、感情が大きく揺さぶられて泣いてしまい、相手からは、「泣く必要ないでしょう?」と言われました。
とても傷ついたことを覚えています。必要あるないの問題ではないからです。
このような発言にさらされたのは、一度きりではありません。
こっちだって好きで泣いてるんじゃないんだ!勝手に涙がでてくるんだから・・・と毎回思ってしまいます。
めんどうなリアクションをもらうので、こちらも泣きたくはないのです。
けれども、いくら腹式呼吸で涙をこらえようとも、一度涙がこぼれてしまうとすぐには収まらないものです。
*雨が降った後の滝は、勢いよく流れますね。止めることはできません。
言われて一番最低だった言葉は、「泣けばいいと思ってる。」です。
言われた瞬間、心の中で、「あーあ、こいつとは、生まれ変わっても分かり合えないな、フッ。」とダークな私が吐き捨てましたw
(HSS型HSPの私の中には、愛すべき天使と愛すべき悪魔が共存しています。)
でも、今なら分かります。
きっとその人は、「泣いてはいけない」と自分自身にルールを科している人だったのですね。
男性で文化的性別のプレッシャーもあったのでしょう。
でもね、
「泣いてもいいんだよ。」
私も、あなたも。
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ゆきぃ

