こんにちは、ブログで地味に稼ぐ、ジミーです( ´ ▽ ` )ノ
今回も、PREP法に関連する記事を書いていきます。
PREP法に関する記事はコチラ↓
この記事では、PREP法を使って記事を書くときの、注意点を解説します。
PREP法を使っていても、読者の中でスッキリと納得できなければ、商品購入やLINE公式、メルマガへの登録などの行動を起こすことはありません。
PREP法とは、単なる記事を書く順序です。
各セクションでの文章の書き方を学び、実践してみましょう。
■長すぎる「理由」は逆効果
PREP法の、Reason(理由)は、読者に納得感を与える大切な要素です。
しかし、ここを長く書きすぎると逆効果になります。
読者は、隙間時間にスマホでブログを読むことが多いため、長すぎる説明は「読むのが面倒だな」と感じてしまいます。
理由は1〜2文、長くても3つのポイントに整理するのが理想です。
例えば
「このサプリは健康維持におすすめです」
その理由は、
①不足しがちな栄養素を手軽に補える
②品質が高く安心できる
③コスパが良い
とまとめるとスッキリ伝わります。
逆に「くわしい成分」や「製造工程」などをダラダラ書くと、読者は離脱してしまいます。
大切なのは、
理由を簡潔にまとめ、具体例にしっかり時間を使う
ことです。
理由をコンパクトにすることで、文章全体が読みやすくなり、説得力がより強調されます。
■具体例が抽象的だと伝わらない
PREP法では、Example(具体例)が大きな役割を果たします。
しかし、ここが抽象的だと、一気に説得力が無くなるのです。
例えば
「この勉強法は効果があります。具体例として、多くの人が成功しています」
と書いても、全くリアリティがありません。
逆に
「この勉強法を3ヶ月実践したところ、TOEICの点数が200点上がりました」
と書けば、読者は「本当に効果があるんだ」と納得できます。
具体例は「数字・体験談・データ」を交えると効果的です。
特にブログ初心者は「自分の体験」を例にするのが一番簡単で伝わりやすい方法です。
あなただけの経験は、AIでは生成できない一次情報です。
「昨日やってみたら、こんな結果になった」
という小さな例でも、リアルな証拠なので十分に価値があります。
抽象的な表現を避け、できる限り「誰でもイメージできる」具体的な話を選ぶことが重要です。
■同じ結論を繰り返しすぎない
PREP法のPoint(結論の再提示)」は、「結論の再提示」です。
しかし、ここで同じ表現をそのまま繰り返すと、単調な文章になってしまいます。
例えば冒頭の結論で
「早起きは大事です」
と書いて
最後のまとめでも、
「だから早起きは大事です」
と、同じ文を繰り返したら、読者はしつこさを感じます。
大切なのは、
最初の結論を言い換えて再提示することです。
「早起きは大事です」
を言い換えるなら、
「だからこそ、早起きは人生を変える第一歩なのです」
「要するに、早起きはあなたの未来を大きく広げてくれます」
といった表現にすると、同じ結論でも理解が深まるのです。
つまり、最後の結論は
「繰り返しではなく、強調とまとめ」
の役割を持たせることがポイントです。
結論を言い換えることで、読者の印象に残りやすく、記事全体の完成度もぐっと上がります。
■読者層に合わない言葉遣いはNG
PREP法は万能ですが、使う言葉が読者に合っていないと効果は半減します。
例えば専門用語ばかりを並べると、初心者には理解できず、
「難しいから読むのをやめよう」
と思われてしまいます。
逆に、あまりにもカジュアルすぎる表現ばかり使うと、専門的な内容を求めている読者には、軽く感じられるでしょう。
ブログ記事を書くときは
誰に何を言いたいのか?
を常に意識し、読者のレベルに合わせた言葉を選ぶことが大切です。
例えば「初心者向け」なら小学生でも理解できる表現を心がける。
「専門家向け」なら用語を丁寧に使いながら深掘りする必要があるでしょう。
PREP法はあくまで型であり、中身の言葉選びが読者の共感を生むカギなのです。
■PREP法にこだわりすぎない柔軟さ
PREP法は非常に便利な型ですが、絶対に必要な表現方法ではありません。
あまりにも形式にこだわりすぎると「教科書のような堅い文章」になってしまいます。
そして、ブログの魅力である「個性」や「温かみ」が失われるのです。
例えば体験談記事なら、感情を先に出した方が臨場感が出る場合もあります。
その場合は「体験→結論→理由→まとめ」と少し順番をアレンジしても問題ありません。
大切なのは「読者が理解しやすい流れ」になっているかどうかです。
PREP法は、あくまで文章を整理するための、ガイドライン。
基本を押さえつつ、場面に応じて柔軟にアレンジすることで、より自然で読みやすい記事が完成します。
型を知ってから崩すという、いわゆる守破離の姿勢が理想です。