"キレる子にしないためにはどうしたら?" | Cherish a feeling

"キレる子にしないためにはどうしたら?"

こんなニュースを見ました。


バスジャック 少年の中学校の母親らにPTSD 相談倍増
7月22日2時31分配信 毎日新聞

愛知県で発生したバスジャック事件で、逮捕された山口県宇部市の少年(14)が通う中学校の生徒の母親たちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が表れていることがNPO法人「山口カウンセリング協会」の調べで分かった。母親らは車が行き交う音におびえたり、不眠症になるなどの症状を訴えているほか、「我が子とのかかわり方が分からない」などの相談も事件前から倍増しているという。



そりゃそうだよね。不安にもなるよね。

・・と思います。

そして、相談者の中には、

「子どもとどうかかわればいいのか分からない」
「キレない子にするにはどうすればいいのか」
などと尋ねる母親も多かった。


ということです。

むしろ、こういう事件が起きても

自身の子育てを省みることもない、

不安になることもない、

という親の方が

"キレる子"を育てやすい、とわたしは思います。




キレる子にしないためには、

子どもの自己肯定感を育むこと

なんですが、




私たち親の大半が

自己肯定感を育てられずに大人になっていて、
(日本の家庭の8割が機能不全家族と言われている)



例えるなら

日本語圏でずっと暮らしてきて、

他の言語の存在を知らない人が、

ある日突然

今日から英語をしゃべってください、

日本語は使えません。

と言われているようなもので、



まずそれ(自己肯定感)って何?から始まって、

今まで与えられた大量の

要らないもの(自己否定)を

丁寧に外へ出し、

基礎の基礎からやり直さなきゃならない、



そんな状態ですから、

"キレる子"がたくさんいるのも

自然の道理と言えなくもない、

と思っています。




記事の最後にこうあります。

相談を受けたNPO法人の

園田理事長は事件について「両親や学校側が少年の心理・精神状態を見抜けなかったのではないか」と指摘。「再発防止には『よい子』という表の顔に隠された裏の心理・精神状態の把握が不可欠」として、学校単位での心理テストの早期実施を県教委や市教委に近く要請する。



心理テストの実施は、

全国でやって欲しいですね。

子どもだけでなく、親も教師も。




事件を起こした子どもたちの報道には、

必ずと言っていいほど背後に

"厳しい親"がいるんですよね。



厳しい親=自己肯定感のない親

だと、経験からわたしは思います。




"キレない子にするには?"

とお悩みのお母さん、

自己肯定感を育てたい、

と思うお母さん、

とにかくすべての保護者の方に必見!!

というくらいにおすすめの本を

改めてご紹介しますねクローバー


お母さんはしつけをしないで/長谷川 博一

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