してはいけない子育て
してはいけない子育てがあります。
残念ながらそれは、私たちの子ども時代には
"しつけ"として行われることもあったようです。
そのために、
大人になって生き辛さを感じたり、
育児が思うようにいかず苦しんだり、
というようなことが起こっています。
そんな”してはいけない子育てが
”今も"しつけとして"
"子どものために"と行われているとしたら、
とても悲しいことですよね。
してはいけない子育ての例を挙げておきます。
以前ご紹介した交流分析の否定的ストロークは、
与えられるとイヤな気持ち・憂鬱な気持ちになり、
ストレスが溜まり・自信を失います。
否定的ストローク
・言語的
叱る・責める・皮肉を言う
怒鳴る 一方的に命令する など
・身体的
叩く・つねる・罰として食事を与えない など
・心理的
返事をしない・無視する・嘲笑う
にらむ・拒絶する など
また、
アダルトチルドレンを生み出す機能不全家族
で行われるものの中に
条件付きの愛情・脅しがあります。
条件付きの愛情
「~~できないならうちの子じゃない」
「~~したからおやつをあげる」
「言いつけを守ったから抱っこしてあげる」
「100点とる子はママ大好き」
脅し
「~~しないならおやつ抜きだよ」
「~~しないとパパに言いつけるよ」
「~~しない子は悪い人に連れて行かれるよ」
「いい子にしないと、ママもう行っちゃうよ」
親自身がそのように言われて育つと、
言葉は脳に刷り込まれているので
同じように言ってしまうこともあると思います。
そのような場合は、親が子どもに謝ることで
関係を修復することもできます。
しかし、
してはいけない子育てを
子どものためだ、そうするものだとして
してしまう親もいるようです。
報道や、心理学の専門家が書かれた書籍等によると、
秋葉原の事件、酒鬼薔薇事件の保護者も
そうだったようですね。
(家族カウンセラー中尾英司さんのブログ
少年犯罪・家族事件簿 参照)
中尾さんの著書
あなたの子どもを加害者にしないために
にもありましたが、酒鬼薔薇事件の保護者は、
子どもがあのような事件を起こしてもなお、
自分の方針を変えることはなかったそうです。
幼児期の子どもはまだ、
親の言うことを聞くこともあるのですが、
思春期頃から、子どもも気づいてきて、
親に欲求を満たしてもらうことを
あきらめてしまうようになります。
しかし否定的ストロークを受けた感情は
残っているので、それが鬱積し、歪む事もあります。
気づかない子も、問題行動を起こし始めます。
親に気づかれると怒られるので、
わからないように隠れてすることもあります。
鬱積した感情にも気づかず、
気持ちを持て余し、本人もよくわからない
生き辛さを抱えて生きることも多いです。
私たち現代の親は、多くの人が
"自分がされたこととは正反対の子育て"
をすることになるので、本当に大変なのですが、
結果的には、そうすることによって、
親子共にラクになれるんですよね。
子どもはのびのび育ち、
生まれ持った可能性を伸ばすことができるのです。
してはいけない子育てをしてしまうのも、
親自身のSOSなんだそうです。
親が自分のSOSに気づき、
適切な対処をすることで、
親も子も救われるんですよね。
残念ながらそれは、私たちの子ども時代には
"しつけ"として行われることもあったようです。
そのために、
大人になって生き辛さを感じたり、
育児が思うようにいかず苦しんだり、
というようなことが起こっています。
そんな”してはいけない子育てが
”今も"しつけとして"
"子どものために"と行われているとしたら、
とても悲しいことですよね。
してはいけない子育ての例を挙げておきます。
以前ご紹介した交流分析の否定的ストロークは、
与えられるとイヤな気持ち・憂鬱な気持ちになり、
ストレスが溜まり・自信を失います。
否定的ストローク
・言語的
叱る・責める・皮肉を言う
怒鳴る 一方的に命令する など
・身体的
叩く・つねる・罰として食事を与えない など
・心理的
返事をしない・無視する・嘲笑う
にらむ・拒絶する など
また、
アダルトチルドレンを生み出す機能不全家族
で行われるものの中に
条件付きの愛情・脅しがあります。
条件付きの愛情
「~~できないならうちの子じゃない」
「~~したからおやつをあげる」
「言いつけを守ったから抱っこしてあげる」
「100点とる子はママ大好き」
脅し
「~~しないならおやつ抜きだよ」
「~~しないとパパに言いつけるよ」
「~~しない子は悪い人に連れて行かれるよ」
「いい子にしないと、ママもう行っちゃうよ」
親自身がそのように言われて育つと、
言葉は脳に刷り込まれているので
同じように言ってしまうこともあると思います。
そのような場合は、親が子どもに謝ることで
関係を修復することもできます。
しかし、
してはいけない子育てを
子どものためだ、そうするものだとして
してしまう親もいるようです。
報道や、心理学の専門家が書かれた書籍等によると、
秋葉原の事件、酒鬼薔薇事件の保護者も
そうだったようですね。
(家族カウンセラー中尾英司さんのブログ
少年犯罪・家族事件簿 参照)
中尾さんの著書
あなたの子どもを加害者にしないために
にもありましたが、酒鬼薔薇事件の保護者は、
子どもがあのような事件を起こしてもなお、
自分の方針を変えることはなかったそうです。
幼児期の子どもはまだ、
親の言うことを聞くこともあるのですが、
思春期頃から、子どもも気づいてきて、
親に欲求を満たしてもらうことを
あきらめてしまうようになります。
しかし否定的ストロークを受けた感情は
残っているので、それが鬱積し、歪む事もあります。
気づかない子も、問題行動を起こし始めます。
親に気づかれると怒られるので、
わからないように隠れてすることもあります。
鬱積した感情にも気づかず、
気持ちを持て余し、本人もよくわからない
生き辛さを抱えて生きることも多いです。
私たち現代の親は、多くの人が
"自分がされたこととは正反対の子育て"
をすることになるので、本当に大変なのですが、
結果的には、そうすることによって、
親子共にラクになれるんですよね。
子どもはのびのび育ち、
生まれ持った可能性を伸ばすことができるのです。
してはいけない子育てをしてしまうのも、
親自身のSOSなんだそうです。
親が自分のSOSに気づき、
適切な対処をすることで、
親も子も救われるんですよね。