説得効果を高める6ステップ
大阪一点突破カウンセリングCBT臨床心理士の舩曳です。
ニーズがない人に、フィードバックするのって本当に難しいですね(^▽^;)
さて、今回はそのこととも関係します。
人の物事の意志決定は、
理屈よりも感情の好き嫌いで判断する事の方が
多いモノです。
好意を抱いている人の発言は信じようとしますし、
そうでない人の発言は、
それが正しくても信じて貰えなかったりします。
つまり正しいか正しくないかよりも
「その人のことを好きか嫌いか」
で判断しているところが大きいのです。
今仮に目の前の方に伝える説得が
うまく行ってない場合は、
あなたがその方から好かれているかどうか、
ここをもう一度
自分に問い直した方が話が早いかも知れません。
人を説得しようという場合でも、
論理的説得、
プレゼンよりも、
まず好きになってもらった方が、話は早いモノです。
一般的に人が好意を持つモノとして
次のようなものがあります。
外見
類似性(自分と似ている)
お世辞
接触回数
協同作業の体験
既に好感を持っている人が互いの友人
どれかで相手から好きになって
貰うことができれば、
そのことがあなたの説得を後押ししてくれます。
これらを参考にしていただき、
「まず好きになって貰う」ための戦略を
作っていく事も重要になります。
6つの視点の中で、
相手が好きになってくれる為の方法を考えてみましょう。
まずは何回か接触しても
いいだけの関係を作りましょう。
いい関係を築けることが
いいフィードバックをするための第一歩です。
最初に書いた
「ニーズがない人へのフィードバック」
も同様です。
相手が聞く耳を持たないのであれば、
まず相手のニーズを作ってから、
伝えてあげたら感謝されるようになりますよ♪
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自信を回復させるためのスモールステップ~目標設定編~
大阪一点突破カウンセリングCBT臨床心理士の舩曳です。
昨日に続き、自信を回復させるための
スモールステップについて書いてみたいと思います。
【スモールステップに分けることが必要】
と言われても、
具体的にどんな考え方をしたらいいのか、
今回はお伝えさせていただきますね。
分かりやすいのが、それは
・行動レベルなのか
・結果レベルなのか
ということです。
例えばあなたが営業部の部長職についていたとして、
部下をどんな基準で評価するかということです。
もちろん1番優先すべきは
・結果を出せること
ですが、結果とは相手ありきのことなので、
全てが全て結果を出せる時期ではないかもしれません。
もう少し掘り下げて見ると、
営業とは往々にして、
顧客と営業マンとの信頼関係を基にしています。
そのため、まだ関係性を築いている段階なのに、
部長であるあなたが、
「早く売り込んで来い」
と言ったとしたら、どうなるでしょう?
成果が出ないことはもちろん、
部下と見込み客との関係が壊れてしまうと、
部下のやる気にさえ影響が出てきます。
そのため、結果だけに目を向けるのではなく、
結果に結びつく行動を相手がとっているかどうか
できっちりと判断する必要が出てきます。
結果に結びつくための行動を取っているのであれば、
いますぐ結果をどうこう言うよりは、
その行動の量や質を上げていくことの方が重要でしょう。
自分に対しても同じことで、
いきなり結果ばかりを求めるとしんどいです。
例えば、恋愛でアタックしたのに振られた、
結果だけ見たら失敗です。
でも成果に結びつく行動だったのかどうかを
一度振り返って見てください。
そうしたら、それまでの反省を踏まえて
することはちゃんとしていたのであれば、
元々そうなる結果だったのが早まっただけなので、
必要以上に落ち込む必要はありません。
仕事での成果は先ほどお伝えした通りです。
昨日もお伝えした
具体的には、事前にすると決めたこと、例えば
・スリッパを揃えてトイレから出る
・大好きなことに没頭している自分を受容する
・許せない自分を許しますと言う
などがあります。
などは、自分を認められない時の
最初の一歩です。
いきなり結果を求めず、
結果に繋がる行動を取っているのかどうかで
自分や他人(部下など)をちゃんと評価する。
そうすることで、
卑下したり、落ち込んでいるところを見せたり、
過剰に自分を責めたりということは減ります。
まずあなたが自信を失っているのが、
・結果レベルを求めた失敗なのか
・行動レベルでの失敗(出来るのにしなかった)なのか
きちんと吟味をしてみましょう。
また出来ることあればいつでもご相談下さいね。
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