タイに来て早いもので2週間。
いろんなタイに直面してるけど、この国はこれから中々厳しくなっていくのではないだろうか。
ゲイやレズビアンが非常に多く、少子化と共に高齢化が進む。
何と言っても国のシステムがおかしい。
タイのお金持ちは日本の金持ちよりも一桁違うらしい。
その話を聞いた途端、少ないのかなと思いきやその逆。
一桁多い。
一部の権力者だけが裕福すぎる生活を送っているというわけ。
タイではその金と権力がすべて。
金持ちのおばさんが、間違って車で人をひき殺しても警察官に1万バーツ(1バーツ2.5円ぐらい)渡せば揉み消せることもあり、もし気に入らない奴がいれば1万バーツで殺し屋を雇いあの世に送る。
軍と警察と一部の金持ち(多くは中国系)が密接に絡み合いこの3者にお金と権力が勝手にいくシステム。
軍や警察はふんぞり帰り、派手なベンツを乗り回し、金持ちは何もかも金で解決する。
もちろん日本も色んなことを金で解決することも多々あると思うけど、そううまくいかないことも多々ある。
だけどもタイはそれを上回るほどの金と権力の国。
そんな国が良くなるはずもない。
よっぽどの革命者が現れなければ。
今のシステムを撤廃し、しっかりとお金が回るシステム。
大多数の生活者は1日1日を生きるための生活。
奥がとてつもなく深く、お世辞にも日本のような国と言えないミステリアスな国。
でも多くの人が魅力を感じ、世界から訪れる人が絶え間ない。
それは寛容だからなのか。
安さだけじゃない何かがこの国にはあるのかな。
この国を知ることは容易ではない。
ありのままに飾らずに
高みを目指して