ついに芽が出た③  /タンポポと国際宇宙ステーション | カカオ77%のブログ

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少し前の話、12月~1月の記録です。


昨年12月に

タンポポの鉢上げをしました。


暖冬とはいえ、寒い時期なので

植え替え後一週間くらいは、

みかんちゃん(小3)と

「大丈夫かな?萎れてないかな?」

と心配していました。


しかし、特に問題無く

鉢上げ後も新しい葉を次々出して

大きくなっています。



▲植え替え直後のタンポポさん


さて、この植え替えの時、

ゆず君(3歳)がやる気満々で

手伝ってくれたのですが、


みかんちゃん(小3)は

タンポポが傷つけられないかと

幼いゆず君の動きに

ハラハラドキドキ。


実際、

タンポポの根鉢を大きな鉢に入れて

土を追加していく時に、

ゆず君がドサッと

タンポポの上に土を落として

タンポポが埋まってしまいました。


(わざとではないです。今回の土は繊維が多くサラサラと出てこなくて、カップや移植ゴテから柔らかいかたまりが突然転げ出て落ちて来ちゃうのです)


事前に私が

「タンポポの真ん中の部分には

成長点があって、

成長点というのは

新しい芽が出てくる大事な場所で

云々。。。」

等と説明していたせいで、


みかんちゃんは

「きゃあーーっ」と言って

かなり必死で土を払いのけ、

特に成長点を意識して(笑)

タンポポを救出していました。


しょんぼりするゆず君を尻目に

「もう、ママがやってっ」( `д´)

と言うので、

私が土を入れていったのですが


私もドサッと

タンポポの中心部分に

土を落としてしまいました。

(わざとではないです。今回の土は繊維が多く。。。)


みかんちゃんは

「ああああーママまで!」

Σ( ̄□ ̄;)と叫んでました。


ごごごごめん。


ちょっと荒い植え替えでしたが

ちゃんと育ってホッとしています。



▲最近のタンポポさん


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話は変わりますが、


12月に双子座流星群が

見られなかったので、

代わりに国際宇宙ステーション

(ISS)を見ようと

計画していました。


ISSは太陽の光を反射して光るため

見るには条件があります。

・晴れていること、

・ISSが自分のいる上空を通過すること

・早朝や宵のある程度暗い時間帯

・ISSに太陽光が当たっている間

(説明が拙くすみません)


12月は条件が揃うのが

早朝だったため、みかんちゃんは

12月は何度か早起きをしました。


(ゆず君はまだ3歳なので寝かせておきました)


しかし、

途中で雲が出てきたりと、

条件に恵まれず

12月中は見られませんでした。


(でも本人は金星が見られて喜んでいました。)


1月になって

夕方に条件が揃うようになり、

ある時

ISSがほぼ真上を通る予報の日に

天気予報も晴れになっていました。


また、ほぼ真上を通ることもあり

見られる時間が3分程と最長に近い

恵まれた条件でした。


絶妙のチャンスが来たので

朝から子供達に話をし、

学童と保育園から大急ぎで帰って

外で待機していました。


とても寒い日で、

皆、足踏みしたり跳んだり跳ねたり

歌を歌ったりして待っていると


ビルとビルの間から

赤っぽい光が上り始め

高度が上がるにつれて輝きを増して

色も金~白に変わっていき、


天頂近くを通って

北東の空に差し掛かると

空中ですっと消えていきました。


「(消えたのは)太陽が当たらない場所に行ったんだね」

と話しながら家に帰りました。



天空を行く科学の力に

目を向ける事と

草の成長を見つめる事は

どこか似ていて、


どちらも世界の広さと深さを

教えてくれるように思います。



できれば。。。

そんな広い世界の中で

子供達が自分の愛情を注げるものを

見つけられたらいいなと思います。