先月、
七五三のお詣りに行ったゆず君。
家で「神社だよ」と言っては
かまぼこ板と円柱形の積み木を
セットにして持ってきます。
かまぼこ板は絵馬、
円柱形の積み木はペンのつもりで、
この絵馬に何か書いて
洗濯ばさみで吊るすところまでやらないと、
「はい!はい!はい!
ママーっ!じんじゃだよぉーっ!」
と大声でずーっと頑張るので
やるしかありません(#^.^#)
姉のみかんちゃんが
3歳の七五三詣をした時は
絵馬ではなく
お祓い棒を振るごっこをしていたので
環境から受けとるものが
人によって違うんだなと
改めて思います。
今は神社ごっこの他に宇宙関係も
ゆず君のブームです。
今年の夏、録画してあった
NHK「地球ドラマチック」の
ハッブル宇宙望遠鏡の
番組を見ていたところ、
ゆず君が完全に
ハマってしまいました。
スペースシャトルや
ハッブル宇宙望遠鏡から始まって
ハッブル宇宙望遠鏡の後を継ぐ
ジェームズ・ウエッブ宇宙望遠鏡や
木星探査機ジュノー等探査機や
各種ロケットに
興味が広がってきています。
木星の写真を見ると
「これ、誰が(どの望遠鏡や探査機が)撮った写真?」
と尋ねてきたりするので
ええ~知らんがなと思いつつ
写真についてい細かい字を
頑張って読んでます。
また、○○時8分のような
「8分」を「ハッブル」と
聞き間違えて
会話に入ってきたりしてかわいいです。
そんな風にゆず君が熱心なので
ついうっかりロケットの図鑑を
衝動買いしてしまいました。。。
そしてゆず君に渡したその日から
延々と繰り返し
読むことになりました。(。-∀-)
その後もあまりに熱心なので
ついつい
絵本「種子島ロケット打ち上げ」を
衝動買いしてしまいました。
そしてゆず君渡したその日から
延々と繰り返し
読むことになりました。(。-∀-)2回目。。。
こうして
何度も本を読んでもらったゆず君、
図鑑や絵本を見ながら一生懸命に
「これが~フエアリングで~、
にだいエンジン(第二段エンジン)が~。」等々
説明してくれるようになりました。
それで、ペットボトルで
ロケットのおもちゃを作りました。
水で飛ばす系の
ペットボトルロケットではなく
お部屋で遊ぶための
飛ばないものです。
パーツはわざと固定させず、
エンジンや燃料タンク等
7個のパーツを筒の中に積み重ねて
自分でロケットを
作れるようにしました。
▲H-ⅡBロケット
画像はお借りしました
いつも通り時間が無いので
装飾をしなかったため、
ペットボトルと銀色のガムテープが
むき出しの状態で、
知らない人が見たら
ゴミと思われるかも、という
クオリティーです(^_^;)))
でもゆず君はそれで
「ロケット組み立てしまーす」
「ゴゴゴーーリフトオフ!!」と
遊ぶだけでなく、
ラップの芯を自分で持ってきて
「ママーっ!
ロケットブースターだよー!!」
と言って自分自身のアイディアで
手作りロケットを
アップグレードしてくれました。
(※ロケットブースター=補助ロケット。
画像下の方、メインのロケットを囲むように取り付けられている)
それから私がラップ芯をもっと
ロケットブースターらしくしようと
加工しようとすると、
ゆず君から断られました。
ラップ芯の穴を覗いて
望遠鏡ごっこをしたり
太鼓のバチとしても使いたいから
何もしない方がいいのだそうです。
子供の遊びって素晴らしいな~
と思います。
想像力と発想力を駆使して、
柔軟に必要なものを
作り上げてしまうところ、
物理的には何も変わっていないのに
一つの物がありとあらゆるモノに
変化できるところ。
子供の遊びは、
その子の作品である、と
聞いたことがありますが
まさにそんな感じです。
ゆず君も興味が移り変わって
行くかもしれませんが
今好きなことを
思う存分やらせて
あげられたらいいなと思います。

