先日、ゆず君と電車に乗りました。
駅でエレベーターのボタンに大興奮するゆず君。抱っこ紐の中で、大はしゃぎでした。
そして、電車の金属の手すり(鏡面仕上げだった)を掴んで、
本当に嬉しそうに、にっこ~(^-^)としていました。
この電車の手すり、以前、お姉ちゃんのみかんちゃんが
「この棒、鏡でできてる!」とか「すっごくつるつる!」と大喜びしていたのですが、
ゆず君も同じように思ってるのかしら?
抱っこ紐から飛び出しそうな勢いで、あちこち触ろうとしていました。
私個人的には、大地の一成分(金属)をピンポイントで取り出して、
ピカピカの手すりという形に加工できる技術に、文明の力を感じます。。。
さて、ゆず君は、お風呂で容器からお湯をジャーと流してやると、
水流を指でつまもうと一生懸命です。
そして空のペットボトルをお湯に沈めて、お湯の中でぶくぶく泡を出すと笑いが止まりません。
前後に体をゆらして、大爆笑し、体がゆれすぎてお顔が水没したことも![]()
お湯の中で泡を出せば、泡を触ろうと頑張っています。
さらに、お風呂では、湯船の中から湯船の外(洗い場)に何かを落とすのが大好き。
いつもは、落としたものが洗い場の床で「カンカラカン!!」と派手な音をたてるのですが、
先日ペットボトルを落とした時は、ポスッ。と小さな音がしただけでした。
えっ?!
という顔で固まるゆず君。
ゆず君と私は横に並んで、一緒に浴槽のフチから洗い場をのぞき込み、
ペットボトルがバスマットの上に落ちているのを確認して、顔を見合わせました。
ゆず君は深く納得したような、会心の笑みを見せてくれました。
今、ゆず君は、この世界が何でできているのか、この世はどのような法則で動いているのか、
というシンプルで壮大な疑問を抱いているのだと思います。
それが物理的なものであれ、その他の、例えば社会的なものであれ、
私も面白いと思う気持ちや、好奇心を忘れずにいたいと思いました。