前回のブログに、コンビニの袋をマスク代わりにしていた、
おじいさんの話を書きました。
この話を聞いてから、私は予備マスクを必ず持ち歩くようになりました。
コンビニ袋マスクの話から、3週間後、私がバスに乗っていると、
何だか、違和感のある動きをしているおばさんが、乗ってきました。
このおばさんも、マスクが無くて、ハンカチを一生懸命口に当て、
すごく肩身が狭そうな感じで、縮こまって歩くので、逆に目立っていました。
この人が、私のすぐ後ろの席に座ったので、予備マスクをあげました。
すると、100円くれました。![]()
断ったんですが、おばさんも譲らないし、
ソーシャルディスタンスがどうのと言っている時に、
知らない人と、長いこと押し問答するのもどうかと思い、頂いてしまいました。
前回のおじいさんも、このおばさんも、極端な言い方ですが
マスクが無くて、「他人に気を遣う」というより、「他人に怯える」、という感じ。
(おじいさんについては直接見ていないので、多分、ですが)
マスクをしないと、人目がすごーくすごーく怖い!というのは、
なんだか世知辛いなあ、と思う一方で、この圧力が
新型コロナウイルスと戦う上では、プラスに働くであろうことを考え、
ちょっと複雑な気持ちになりました。
だいたいの物事には多面性が有り、いい部分と悪い部分があるのでしょうけど。。。。。
ひとまず、小学生の娘にも、ランドセルに予備マスクを2枚入れさせ、
(自分のマスクが確保できていることが前提ですが)
困っているお友達がいたら、あげていいよと言ってあります。![]()
