娘みかんちゃんと歩道を歩いていると、
アスファルトの歩道に、吹き寄せられたのか、大雨で流されてきたのか。砂が溜まっていました。
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みかん「あっ、海だ!黒いところが海だよ。」
私 「本当だ~。さらさらの砂だね。」
みかん「これ(砂)はね、砂浜だよ。・・・・砂丘だよ!![]()
黒いところが海で、ざぶ~んってなってるの。」
みかん「ここには、全部の生き物が住んでいるから、お魚釣りができるよ。エビもいるよ。
そんでね、あむあむあむって、食べるの。うふふ(*´艸`*)」
私 「じゃあさ、サメが釣れたらどうする?海に戻す?」
みかん「ひえーっ。そんなの、みかんが食べられちゃう!きやー!!」
走って逃げていきました。そして、遠くから、
みかん「もー、ママがサメとか言うから、お魚食べれなくなっちゃったじゃん。
っていうか、他のお魚もサメに食べられちゃうじゃん。もーっ。」
と文句を言っていました。
・・・知らんがな(笑)・・・ごめんなちゃい。
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変化の激しい現代、未知の世界―親の経験が通用しない世界―に船出していく子供たちが心配です。
順風満帆なら、何もすることはないですが・・・![]()
私には、未知の海で羅針盤を務めるような賢さも無いし、
ドーンと構えて、太陽の様に燦燦と明るくいられるような器でも無いな、と思います。
でもせめて、もしも暗闇の中で迷子になった時、灯りを頼りに自分の場所に戻ってこられるような、
あるいは、長い夜にくじけそうな時、夜明けまで消えることなく、
そっと励まし続けて勇気をくれるような灯火を、ともしてあげられるような親になりたいと思います。🕯
私は、みかんちゃんの人生の一部分で、みかんちゃんは私の人生の一部分(とても大きな一部)。
良い出会いは、その後の人生を大きく変えるだけでなく、その出会い自体が人生の一部分。
私との出会いが、みかんちゃんにとって、幸運な出会いの一つであって欲しいです。

