アリさんを飼ってみた愚痴 | カカオ77%のブログ

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小学生のみかんちゃんが、アリを飼いたい!というので、

 

GWに、働きアリを数匹捕まえ、数日前までずっと飼っていました。

 

 

「ちゃんと自分でお世話するんだよ。」と言い聞かせたものの、

 

小学校低学年のうちは、アリのお世話を子供にさせるのは、難しそうです(子供によりますが)。

 

お勧めできないかも。

 

 

 

我が家では、3回脱走騒ぎがありました。えーん

 

ダンゴムシでは登れないような、ケースの壁も軽々登ってくる上に、動きも活発で速いし、

 

アリには、バッタのようにひょい!と指でつまめる部分が無いんです。

 

仮に指でつまむ時は、アリが致命傷を負う覚悟でやらないといけませんあせる

(吸虫管についてはすぐ使いこなせるとも思えないので、用意しておらず、

 いちいち紙にアリを登らせてケースに戻していました。)

 

 

さらに、餌を何にするかも、あれこれ調べる必要がありました。

 

アリは種類によって食性が違うそうですが、

 

アリの同定なんて、素人の私にはできませんから、いろいろ試してみるしかありませんでした。

 

こういう作業も、みかんちゃんがひとりでやるのは、まだ無理かな~という感じです。

 

結局、餌はメープルシロップという、我が家にとっては高級品をアリに差し出すことになりました爆  笑

 

また、乾燥に弱い性質も、手間が一つ増えてしまいます。

 

 

 

でも、捕まえてから2日目で穴を掘り始め、せっせせっせ働いたり、

 

脚をスリスリして身づくろいをする様子や、

 

顔を突き合わせて仲間同士コミュニケーションを取っている姿を見ると、

 

こんなに小さい生き物なのに、どうしてこんな複雑なことができるのだろう、

 

家族と引き離して申し訳なかったな、できるだけ快適な環境にしてあげないといけないな、

 

などと思ってしまい、お亡くなりになるまで、二カ月も飼い続けてしまいました。

 

 

 

ネットで調べたところ、働きアリの寿命は1~2か月とのことで、

 

寿命を全うできたのかなと、少しほっとしています。

 

あと、これで部屋の中で、虫よけスプレー(赤ちゃん用ですが)を気兼ねなく使えるのもほっとします。

 

いなくなって、なんだか思い出をダラダラ書いてしまいました。。。。