「うげー誰か入ってるじゃん…(ノック)すみませーん、ここにカバン忘れたんですけど、ちょっと出てもらってもいいですかー?」
『え、ちょっと困るよーこっちは今大事な用を終えて一息ついてる所なんだからさー邪魔しないでよー何様?何様なの?』
「あー、でも、カバンの中にサイフも入ってて、無いと買い物が…」
『お、ホントだ入ってる』
「何勝手に開けてんだ!!」
『いやいや、あなたが本当にこのカバンの持ち主か確認しなきゃいけないじゃない?だからちょっとさー紙とペン渡すから名前書いてもらっていい?そしたら返すよ』
「渡すも何も俺(私)の…てか、その…名前はちょっと…」
『え、なんでよいいでしょ名前書くくらい減るもんじゃないし』
「いやあの…なんというか…」
『早くしてよーこんなこと早く終わらせて僕(私)は安息のトイレタイムに戻りたいの早くしないと第二波が…あっ』
「えええ!ちょっと!その手でサイフとか触らないでくださいよ!?」
『だったら早く名前を…ぐぉぉ』
「だから…名前は…」
『早くしろぉ!!!』
「書けないんですよ!!!」
『はぁ!?自分の名前だろ!!書けよ早く!!』
「漢字が!難しくて!書けないんです!!」
『何アホなこと言ってんだ!アンタ何歳だよ!どれだけ難しくたって普通覚え…なんだこれ…初めて見たぞこの漢字…』
「鬮目(クジメ)って読みます…だから言ったでしょう難しくて書けないって!!ていうか読めたんだから返してくださいよ!!」
『あ、あぁ…疑って悪かっ…ぐおぉぉぉお腹がぁ!!!』
「え!?ちょっと!!ねぇ!先にカバンだけでも!!」
『グァァァァ!!!』
「…ちょっとー、もう3時間も篭ってますけど生きてますー?ていうかいい加減カバンだけでも返してくれませんか?」
『いま…こっちは…それどころじゃ(ゼェハァ)』
「あぁもうめんどくさい!!こうなったら無理矢理…!すみませんが開けますね!!」
『ちょっと…まって…』
「どぉりゃあああああああああぁぁぁ!!」
『ぎゃああああ!!』
「なんで俺(私)のカバンで顔隠してんですか!!やめてくださいよ汚ならしい!!!」
『辛辣すぎる!トイレをしていただけなのに!!』
「俺(私)はカバン忘れただけなんですけど!それじゃ!…って、あれ!?サイフは!?」
『そ、それじゃあ僕(私)はトイレの続きを…』
「ちょっとまて」
『なんですか!!』
「俺(私)のサイフは!?」
『いやーどこいったんでしょうねアハハ』
「ふざけるな!返せよう〇こ野郎!!」
『返せるわけないだろ!流しちゃったんだよ!!』
「流したァ!?人のサイフを!?何やってんだよアンタ!一体なんの恨みがあって…」
『うるせぇ!人の安息の時をジャマしておいて何偉そうに上から見下ろしてんだ!!』
「アンタが座ってんだろうが!!あぁもうどうしよう、身分証とかカードとか色々入ってたのにいいい」
【ザッパーンやぁやぁやぁどうもどうもどうもトイレの神様で御座いますやぁやぁやぁ】
「『なんか出てきたーーー!!!???』」
【えーあなたが落とした、いや流したサイフは金のヴィトンか銀のヴィトンかル〇ヴィトンかどのヴィトンでーすかっっっ!!!】
「金ピカだしキャラ濃いし頭にウ〇コ載せてるしなんだこの神様」
【ウ〇コじゃねーわそういう髪型だわ神様舐めんな】
『舐められるような見た目してるのが悪いだろ』
【うーん辛辣ぅ】
「あーえっと、流しちゃったサイフはヴィ〇ンじゃなくてケイ〇スペードなんですけど」
【おぉぉぉぉうGood!私はGODだけど君はGoodだね!!!正直者の君にはこのケイトス〇ードのサイフを返してあげよう!それじゃあね!!!ばいみー!!!】
「…なんだったんだ一体…でもよかったーこれで買い物が…は!嘘!?お金無くなってる!?アンタが取ったのか!返せよ!!」
『僕(私)じゃねーわ!そこまで意地汚くねーよばーかばーか!良いからトイレさせろよ!!』
「じゃあ一体誰が…まさか…あのウ〇コ頭ーーーー!!!かえしやがれーーー!!!!」
END