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私は失敗した人の背中を蹴らない！！
昭和世代の自分とすれば、
「困難校=ヤンキー＝熱血先生＝スクールウォーズ☆」
の図式が浮かんでくるのですが、
生徒も極端に荒れていない。
主人公の鈴木亮平さん演じる南雲先生も、
極端に怒鳴ったり、号泣することも少ないのが少し物足りない気もしますが💦
（あくまでも昭和世代の戯言ですので）
しかし、南雲先生と、鈴木華さん演じる山住先生がタッグを組み、
少しずつ野球部員たちが成長していく。
令和の教師と子供たちの信頼関係の在り方を感じます。
このドラマでは、南雲先生が大学で卒業に必要な単位の取得ミスを犯したため、
卒業できず、
教員免許も偽造して三重県の高校の先生に赴任したものの、
自分を誤魔化し続けてきたことに懺悔の念を感じ、警察に自首。
当然、懲戒免職となりますが、
野球部員の熱意の元、
１年後再び越山高校の監督に就任します。
その件で、
校長と後援者の前で謝罪とお願いをしますが、
２人とも渋ります・・
そこに同じ野球部関係の横田先生が２人に語ったのが印象的でした。
失敗した人間の背中、いつまでも蹴り続けて楽しいですか？！
楽しくないよ！！
そんなら、今すぐやめてください！！
あんたら一遍でも失敗したことないんですか。
私なんかいつも、失敗して、失敗して、失敗して
いっぱい重ねて今があるんとちゃいますか。
南雲修司は自分の背中、子供たちに見せようとしてます。
みっともない、情けない背中です。
それを蹴飛ばして、何が教育者や！！
何が地域貢献、犬塚開発や！！
生徒や地域に影響が出る・・
そんな出た時、考えたらええでしょう！！
横田先生、これまでどこか頼りない人でしたが、
その熱い言葉に感激しました。
（さらに横田先生が生瀬勝久さんが演じていたとはビックリでした！！）
人は、何かの欲望や、周りに流されて、
そのためにしくじることがあります。
失敗することがあります。
しくじりや失敗にはいろいろなレベルがあります。
そのためにとてつもない償いをする人もいるでしょう。
しくじり、失敗、償い。
そうした行為は受け止めても、
それ以上に失敗した人の背中を蹴り続ける必要はありません。
必要なことをしたのであれば、
後は背中を押してあげたい。
その人を全否定しません。
そこから這い上がる人こそ、
本当に価値がある生き方だと思います。
私は、そうした人を応援します。
一歩「前へ」踏み出せば、
あなたと関わる人も変わります。
あなたと関わる人が変われば、
あなたもそうした人たちから刺激を受けて、
あなたの未来が変わります。
あなたの未来が変われば、
これまでとは違う景色が見えてきます。
勇気をもって一歩踏み出しませんか
でも、一歩踏み出す勇気がない・・
大丈夫です。
あなたをゆっくりとゆっくりと動き出せるよう、
片野があなたを応援します。
自分を変えたい！！
成幸したい！！
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