北京原人生活で、身体のコリというのは激減している。しかし、まだまだ肩や首などは悪癖もあり思うようにはいっていない。

 

また感覚が鋭くなった分、今まで気づかなかったコリをコリと感じているのもある。

 

自分の場合は肩こりの典型、菱形筋である。こいつが変にコって、背骨に付着しているもんだから、首の辺もおかしくなり、頭も落ち着かなくなる。

 

もちろん右側である。

 

なぜ菱形筋が凝るのか?

 

自分なりの分析だが、やはり前鋸筋がOFFになっている。

これが今度、肩甲骨と肋骨が背中側で張り付くようになり菱形筋が固まる。

 

なぜ中心軸もある程度はっきりして、捉えもできて、肩・腕が抜けるようなぐらいに脱力できるのに、こうなるのか。

 

前鋸筋ONが常態化していないことに原因がある。つまり日常の悪癖。

 

理想は、

 

前鋸筋ONで、

→甲腕一致(肩甲骨と上腕が一体化)で、

→肩甲骨が背中から浮いて「立っている」状態になっていること。

 

この3つは全て揃ってそうなる。便宜上こう書いたが、優先順位は無い。三位一体。

 

もちろんいわゆる立甲のように派手に立っているということではなく、肩甲骨が脇よりに収ま背中側の肩甲骨の縁が背中から浮いているような感覚である。

 

小さく前ならえして、電車のシュッポッポを真似する感じの方向に肩甲骨が位置していて立っている。

 

こうすると前も書いたが、適度に肋骨がせり出るし、肩も下がり、首が自然とニョキって伸びる。菱形筋が緊張から解き放立てれる。

 

そうすると背骨も解き放たれ、さらに股関節も緩む。

 

だから今のところの「諸悪の根源」が「菱形筋」である。

 

少しづつ「前鋸筋ON×甲腕一致×立っている状態」でモノを持ったり、使ったり、キーボードを打ったり、マウス動かしたり、ペン持ったり、字を書いたり、本読んだり、箸をつかったり、お茶碗もったり、スマホもったり、つり革持ったり、カバンもったり、皿洗ったり、拭いたり、洗濯もの干したり、などなど、日常に落とし込んでいくことにする。

 

今回の原因分析はあくまで個人的である。万人にそうかは分かりません。