正しい・悪い動きには自然と故意があるように思う。

 

1. 自然(無意識)に正しい動き

→これは故意ではなく無意識にその動きが正確であること。

 

2. 自然(無意識)に悪い動き

→意図せず動きが悪い。つまり悪癖。

 

3. 故意(意識的)に正しい不自然な動き

→これは故意である以上、不自然になる。しかし動きは正しい。これにはもう2種類あるように思う。

 3A. 意識が出来ていて正しい不自然な動き

 3B. 意識しても感覚は分からないが正しい不自然な動き

 

4. 故意(意識的)に悪い不自然な動き

 4A. 意識が出来ていて悪い不自然な動き

 4B. 意識しても感覚は分からないが悪い不自然な動き

→これらは「3」の「正しい」を「悪い」に変えたもの。

 

5. 故意(意識的)に正しい自然な動き

→3との違いは自然さである。一見矛盾する2つの組み合わせ。「1」が出来ていないとまず「5」は無理であろう。

 

6. 故意(意識的)に悪い自然な動き

→悪い動きの親玉的存在。「2」が達成された後になる状態なので状況は最も悪い。

 

 

このように考えると、

初期の「北京原人姿勢」の維持は「3B」に相当する。 

 

捉えが意識しようともできず、しかし動きは正確。故意に作っている姿勢な故、まだ力みをあり動きは不自然。

 

頑張って続けていると、「3A」に昇格する。ここから初めて「1」が形成され始める。意図的にな不自然だが正確な動きの繰り返しで、無意識でも正確な動きになる。つまり自然な動き。

 

これにはさらに上があってそれがおそらく「5」。これは原則、身体の大部分が「1」でないとまず達成されないだろう。何故なら、3Aではまだ「不自然な正確な動き」で、「1」で初めて「自然な正確な動き」なるからである。それを覚えてから故意に意図的にその「自然な正確な動き」をする。

 

「2」は残念ながら相当の時間つきまとってくる。これとの闘い。

 

自分はまだまだ3Aで、すこーしづつ「1」の範囲が増えてきていると思う。これは無意識の自然な動きなので意識に上がってこないが、あずかり知らぬところでいつの間にか進化しているからである。しかし「2」がまだまだである。「5」の部分はおそらくまだゼロに等しい。

 

一般的にみて、おそらく「3B」でほとんどの人が挫折する。「3B」の段階はまだ「胴体深部が動かない住人」である。意識しても掴めないから、疑心暗鬼になりやめてしまう。ただ意識にまだあがってこないだけで、正しい動きであれば「3A」に昇格できるようになる。

 

またどっかの記事のリンク記事で、「なぜ巷のトレーニングは効果が無いのか」というを引用したと思う。

 

これの理由の1つがおそらく、「4B」。これをやり続けると、

 

(4B)→「4A」→「2」→「6」

 

という負のスパイラルに入ってしまう。胴体は進化とは逆の方向へいってしまう。

 

ほとんどのトレーニングは「3B」になっていない。つまり入り口から違っている。

 

何故こんなことが起きるのか?

 

開発者がそもそも

 

「3B」→「3A」→「1」→「5」

 

という正のスパイラルを知らない。知らない状態で正しいと思い込んで導いている動きが、実は「4B」になってしまっている可能性がかなり強いと思う。つまり見本となっている動きがもしかしたら「4A」や「5」や「6」の可能性がある。

 

トップアスリートの身体は「1」が9割を占め、その上で「5」の割合が多いはずである。自然に正しい動きができて、さらにそれを制御することもできる。

 

頭の中に浮かんだものを整理してみました。