★唾液を飲んで中心軸を探す
新しい革靴で足を痛めて、歩きが不安定になり、完全に体のバランスが崩れた。
肩は重く、正座すると右ひざが短くなってしまった。さっそく修正体操で戻して、いつもの体操。
しかし、以前のバランスが分からなくなり(重心が骨盤内におもりのように集まる感覚)、北京原人に戻りながら、再度感覚を探る。
そうすると、やはり、肋骨(胸郭)の位置が後ろに引っ込んでしまっていた(前に適度にせり出ていない)ことが原因と分かった。
脚をかばいながら歩くことで、肋骨がひねくれたようだ。
ベクトルは肋骨内部のしかるべきところを徹らないといけない。
太極拳で内丹法とかいう、よくわからないが、唾を飲み込む動作があるらしい(前回の記事で書いたかな?)。
で、唾を飲んで、それが下がっていくのを感覚で追ってみた。何度か、唾液が気持ちよくフリーホールする位置を胸郭をくねくねしながら探ってみた。フリーホールの位置ではやはり、適度に肋骨は前にせり出る。
そして、唾液は物理的には胃でとどまるはずだが、もう少し意識を下にもっていき、腹、骨盤内へと導く。なるほど、重心が落ちた。
しかし、それだけでは手刀チェックがパスできない。
少し股関節を押し込むように、骨盤を前傾にしてみる。
一発パス!
でも問題は、これはどのぐらいの角度かがやはりいつもあやふや。これまで、わかったと思っても、あいまいになることが多い。まぁ、修行が足りん!てことなんだけどね。
逆の発想で、重心がしっかりと骨盤内のとどまれば、おそらく骨盤は前傾するだろうと考えた。
このままでは骨盤内に降りてきた重心がただそこにいるだけで、さらに下の脚から足、指への経路がはっきりしていないのであろう。
しかるべき部分に重心がくれば、勝手に適切な経路に流れくれるはずである。
骨盤内の中心で、下にある会陰、これを軽く引き上げて、降りてきた唾液重心をキャッチしてみた(上から下のベクトル(唾液)を下から上のベクトル(会陰引き上げ)で相殺する感じ)。
骨盤は自然と前傾し、手刀チェックをパス! 中心軸が徹ったようだ。
北京原人生活を始めたころは、体内を徹る中心軸なんてのは胡散臭かった。どんなに感じようと思っても感じれなかった。
純粋な疑問:巷で安定させるためには中心軸を通すって言っているけど、これ個人的には相当難しいんだけど、言っている人たち本当に出来ているのかな~?筋トレしないでここまで来たけど、「中心軸には筋トレ」に従って筋トレしたら、もう少し早くわかったのかな?でも、個人的にはもし筋トレしたら、この繊細な感覚はつかめなかったような気がする。唾液(重心)が落ちるのと同時に、それに反応するように、背骨が伸びて、首の後ろも伸びる感覚がある。後頭部が伸びるから顎が勝手に引かれる(この感覚を日常で維持するのがさらに難しい)。この連動性は筋トレしたら逆に無くなるんではないかと思う。
しかし、この1年で、さらには唾液(体内)を追っかけて、手刀チェックをパス(中心軸(股関節の捉え)の有無を検証する動作)するのだから、
やはりほぼ確実に体内には軸があると言うしかない。