小川忠洋著「インターネットマーケティング最強の戦略」
~すべての起業家のための新しい「ビジネス教科書」だ~を
わかりやすくお届けしています。
本当のところ、ゼロから生み出したものなどこの世にはない。
先人の膨大な知識や、経験の上に今の技術や知識は成り立っている。
広告のコピーライトをするとき、既存のうまくできたものを
パクった方が早い。しかしパクるのも実は簡単ではない。
【パクるのは難しい3つの理由】
①道義的観点から
まるまるパクるのは法的にもまずいし、普通の神経をした人はできない。
そして、すぐばれる。
ばれたらお客様は、本家の方を選ぶ、つまり長期的には利益になりえない。
②技術的観点から
パクろうとしている広告の成果は相手の社内の人間にしかわからない。
また、1年ぐらいのスパンが必要である。
うまくいく広告は確率的に少ないのである。
商品についても、売れているけれども利益がどれくらいかまではわからない。
③戦略的観点から
パクればなんでもうまくいくとは限らない。
業界1位の会社がとる戦略と、3位のとる戦略は全く違うからである。
【心が痛まないパクリ方 3つのルール】
<ルール①他業界から>
直接競合する会社からはパクらずに、他業種・他業界のアイデアや
メッセージをパクる。
どうしても競合する会社からパクりたいときは、ライセンス契約を結ぶ。
<ルール②背景を考える>
しばらく様子を見て、うまくいっている広告だと確認できてからパクる。
文字をそのままパクるのではなく、背後にある構成やロジック、アイデア
などをパクる。
iPODは、MP3を上手にパクった例だろう。パクったアイデアに、自分なりの
何かを付け加えることによって全く新しいアイデアとして受け入れられた。
<ルール③ポジションを考える>
なぜその会社がそういうメッセージを出しているのか?
なぜそういう商品を出しているのか?
なぜその商品が売れているのか?
なぜそういうビジネスモデルなのか?
以上のようなことを考察し
その会社は、どんなポジションにあるのかを理解することが大切なのだ。
そうすれば、間違った相手をパクることはない。
最後に「うまくいったものをパクれ」ということ。
カンニングをするとき、誰のものでもいいわけではないことは
小学生でも知っている。
⇒成功者の誰もが身につけているスキル
フォトリーディング