何となく体に違和感(強い倦怠感と腹水増加)を覚えて受診→エコー、CTでは血流ありの評価。
今まで患者本人の不調の訴えでカテーテル入れてみたら狭窄していたので拡張しました、という実績を積んでいるので今回もすっとIVRを受けられることになりました。
すぐ入院して処置しましょう!ということでさっと入院、その日の午後にIVR→やっぱり狭窄してるので拡張→二泊三日で退院してきました。
①良好期→IVRしたて、一番元気な時期半年〜1年
②やや不調期→良好な状態から少し腹水の主張が気になりだす。倦怠感も少し。体重は別に変わらない。たぶんこの頃からだんだんと血管が狭窄しているんだと思う。
③不調期→はっきりと不調を感じる。体重が増えていく。お腹の中で水が動くのを感じ出す、みぞおちが不快になる。常に眠くなる(貧血)。倦怠感、前身攣る。
前回と今回はこの③の初期で、あ、もうそろそろ駄目かもというタイミングで外来受診して、即IVRです。②の時に受診してもIVRは実施されない気がするし、この時期の不調は身体が慣れて(よくないけど)全くもって普通に働いて家事してって日常を送れる状態なので様子見。働いてる時は不調を忘れるので、この時期はどうしても体調どう?という問いには元気だよ!としか答えられないし、受診するという気が起きない。
というか、今は体調良好で振り返るとあの時はやっぱり体調おかしかったなって、冷静にジャッジできるんですが、②③の真っ只中にいるとき、自分は元気って思い込むというか自分も騙すというか、わからなくなってます。
前回から約1年4ヶ月のスパンでしたが、良好期は10ヵ月、やや不調期は3ヶ月って感じでした。自分の感覚を時期分けして、受診機会を間違えないようにすることが自分の生活とのバランスが上手く保てることに繋がるのかなと。
治らないしまた再発必至なのでこれを保てるようにするのが目標です。
記念に拡張前の血管と拡張後の血管の写真をもらったのではってみます。
ステントの中の同じ部分が毎回詰まるんですが、
今回拡張してもちょっと狭くなってるんですよね、先生も言ってましたが。
これ回を重ねるごとに閉塞に向かってたら嫌だな…
なんでここがピンポイントで詰まるんだろう。
とりあえず今回も無事に済みました。
しばらくは体調良好期を楽しみます!
左が拡張後で、右が狭窄している状態です。