最近はやりの地頭論にのっかってみます。
一回勝負のペーパーテストによる受験は
地頭が持つポテンシャルを
精神的成長でどれだけ鍛え上げ、
当日の体調でどれだけ引き出せるか
ですよね。
鍛えようと思わなければ地頭持ち腐れということになりますし
当日風邪でも引けば地頭おしかったということになりますよね。。。
そんな観点で、我が家の3人の地頭遍歴を振り返ってみたいと思います。
~小学校低学年
3人の地頭は親の目から見るとそれほど違わなかったと思います。
ぴーたが小4で受けたWISC-4の結果を見て、まあ、3人ともそれくらいだろうな納得
と思いました。
小学校中学年
ねーさん
読書とピアノに没頭し勉強はそっちのけ、地頭×0.7
この係数はどれくらい本人が学業成績に対し地頭を引き出す努力ができていたか、という主観値です
ぐーた
環境に恵まれ2人目アドバンテージで、地頭×0.9
ぴーた
多動ゆえの問題行動で勉強どころではなく、地頭×0.2
高学年~中2
ねーさん
部活と友達でそれなりに楽しくのんびり過ごした。地頭×0.7
塾なしZ会。
ぐーた
厳しい部活で鍛えられ、忍耐力が身につく。地頭×1
塾なしZ会。
ぴーた
中学受験でようやく2周遅れくらいの精神年齢にもってこれた。地頭×0.5
中3、高校受験
ねーさん
志望校決定の秋あたりからようやく勉強する必要性に気づく。地頭×0.8
直前期で詰め込んで瞬間最大風速、地頭×1
ぐーた
皆と塾に行き、中3冬までは頑張れた 地頭×1
勉強勉強と追い立てられることに苦痛を感じその後失速。
直前はダラダラ×インフルで受験当日、地頭×0.7
ぴーた
未知の世界。
・・・
というレース模様です。
ぐーたの高校受験直前のしくじりが痛かった
反抗期とか、早くから追い込みすぎたとか色々後付けの理由は思いつきます。
ぐーたの高校は、ねーさんの高校から偏差値で言うと -7 か -8 のところに進学となってしまったので、
模試などで場慣れして大学受験ではぜひ挽回してほしいです。
最大瞬間風速を出し切れれば、
じっくり考えられるタイプなだけに難関大の個別試験の数学にもくいついていけるのではないかと思っています。
反面、ねーさんはのんびり生きて、いいタイミングで追い込めた
なんかお得な人生ですね。。。
こうして振り返ると、ぐーたにはあんまりやいのやいの言わないほうが良かったかな。。。と反省してます。
そして、
18歳時点で地頭の序列が完成するわけではなく、まだ挽回のチャンスはあります。
学歴ロンダリングとか
悪く言われることが多いのですが
大学卒業後、難関大の院を目指すことは
私は全然アリだと思います。特に理系。
専門の勉強を始めてから
他の大学の研究室の先生や設備に憧れを抱けることは、良い出会いであり、幸せなことだと思います。
脳の容積は25歳時点で最大になるそうなのでそれまで精神力も成長し続けるかもしれないし。
どこかの段階で、
自分の最高の能力が出せた
と思える経験ができるといいですよね。
おまけ
そろそろ夏のシーツにしたい