この春大学に進学した上の子。
そのお友達の進学先もちらほら聞こえてくるようになりました。
うちの子の学区は名古屋近郊にあり、ほぼ地元中に進学します。
そしてその地元中の生徒は、愛知県でごく標準的な学力の分布を描いているそうです(先生談)。
上の子が中学の時の、誰ちゃんが学年何番だったんだってーというような話と合わせて考えると、
中学2,3年の学年順位と進学先の大学のレベル感にそれなりに関係があるんだなということがわかってきました。
これから大学受験の下二人のためにまとめておこうと思います。
私の思う、中学2,3年の学年順位からの進学先のイメージです。
中学で3%以内 → トップ高 旭丘、明和、向陽 → 東京一工、名古屋大、旧帝、早慶(名、阪大以外の旧帝大ねらう人は稀)
中学で10%以内 → トップから2番手高 向陽、菊里、千種、瑞陵 → 神戸大、筑横千、MARCH、南山レベル
中学で20%以内 → トップから3番手高 その他のⅤ型高 → 県立大、名市大、名工大など近隣国公立大、南愛名中、MARCH、関関同立レベル
↑は、みんながそこに受かるわけではなく、数人以上の合格者がいる、というレベル感です。
不思議なことに高校は別のレベル帯に行ってても、大学は↑のレベル感にそろってきてます。これが地頭ってものなのでしょうね。
↓の記事などみると、地元中における順位と日本全体の上位何%っていうのが大きく乖離してはいないな、と思います。
ということは、名古屋周辺の公立中の学力分布はそのまま日本全体の大学受験者の標準的な縮図なのかなと思ったりします。
もっと地方にいくと、賢くても経済的に距離的に関東の大学等に進学するチャンスが得られない子もいるだろうから、公立中高出身でもいろんな機会が提供されている名古屋周辺は、恵まれた環境ですね。
(と、中学受験失敗した子の母として良いほうに考えてみる)
それから、色々見てて思ったことが一つ。
あちこちのサイトを見ると南山大ってそんなにレベル高くないように思われている記事が多いのですが、まあ実際偏差値的にはそうなのかもですが、愛知県の文系であれば南山大のブランド力は絶大ですよね?付属の南山女子中がダントツ難しいからそういうイメージもあるのかな?と思います。
他地方の方で愛知で文系就職されたい方は大学から南山を目指してみるのもお勧めです
以上、関東出身で就職で愛知に来た私の、子どもの受験を通しての完全なる私見です。
地元出身の方のほうがより詳細な感覚をお持ちかもしれません。
訂正あったらぐーた&ぴーたの今後の指導方針のためにも認識を改めておきたいので、是非ご指摘お願いします!