小5男子のぴーたは、表現能力が足りず読書感想文用の表現ができなかったりします。
そんなときには、感想を聞いたうえで、私が変換。こういう言い方をするのが読書感想文というものだよ。と教えてます。
国語の授業ってアウトプット方法(作文)にそんなに時間かけないし、
できる子は普段の話しことばと教科書的表現を自然に結びつけられるので、
こういう訓練は必要ないのでしょう。
しかし明示的に習う必要がある人もいると思います。
自分の意見をきちんとした言葉で説明することは大事だと思うので
作文の添削を小学校でもっとやってほしいと思うのですが、高望みなのですかね。
以下、ぴーたの感想表現の変換例です。
へー ”知らなかったことだったので興味がわいた”
ほー ”感心した”
やばくね? ”人として良くないと思う” ”素晴らしい能力だと思う”
いいね ”ぼくの好きなものを話の中の人物が同じように好きでうれしい”
”人物の行動や考え方が自分と一致したので応援したくなった”
ふざけんな ”〇〇の点で僕の考えと違い、/人としてしてはいけないと思い、許せないと思った。”
あほじゃん ”どうしてこのようなことをしてしまったのだろうと疑問に思った。”
あっそ ”そこまで悩まなくても/しなくてもいいのではないかと思った。人物は〇〇な性格なのだろう”
どーでもいー ”ぼくだったらそんなことはしない、〇〇すると思う。”
意味わからん ”なぜこの時このように考えたのか、理解できなかった。ぼくだったら〇〇なので、△△だと思う”
大人になってからも幼稚な感情語だけで話していると、思わぬ敵を作ったりするので
このように変換していうものなんだよと折に触れて教えていこうと思います。
ともあれ、1200字は埋まらなかったものの、何とか先ほど感想文を仕上げることができました。本人は、「僕がんばった!僕はこれで満足した」そうです