発達障害なんてこわくない!

自信を持って子育てできる

お母さんに大変身

発達凸凹研究所

田中にゃむ早苗です

 

乳幼児期~思春期までの

子育ての現場で

4000人のお母さんを

元気にしてきた

温故知新のにゃむ流子育て論

にゃむの逆転人生プロフィール

 

あっという間に7月

もうすぐこどもたちが楽しみな

夏休みに入りますね。

 

親御さんたちには

ちょっと大変?

 

思い出づくりに

どこかに連れていかなきゃ?

 

海に、プールに行こう。

博物館に行こう。

こどもたちだけで

おばあちゃん家に行かせよう。

 

いろいろ計画しているかもしれません。

 

そんな時に使うのが

電車やバスですね。

 

電子マネーが当たり前に

使われている昨今。

 

何の疑問も持たずに

小学生にも

SUICAPASMOなどを

使わせていませんか?

 

 

少なくとも

 

小学生のうちは

使わせない方がいいです。

 

 

 

 

 

電子マネー系の方が

電車賃が割引になるので、

つい倹約したくなりますが、

 

こどもにとっては

大事な体験の機会を

失うことになります。

 

 

ここはぜひ、

学習だと思って

現金で切符を買って

電車に乗っていく

体験

させてあげてください。

 

 

 

なぜかといえば、

思春期前までのこどもは

すべて身体で体験し

覚えていく生物だからです。

 

 

同じ電車に乗るという行為でも、

カード一つをピッとして乗るのは

 

カードを改札に通せば乗れる

ことしか学びません。

 

その裏でお金が動いていることを

まず体験してからでなければ

応用が利かなくなるのです。

 

 

 

 

 

 

それは、

車の運転に例えればわかるでしょうか。

 

AT免許を取って

AT(オートマチック車)しか

運転したことがない人に

クラッチがついたマニュアル車を

運転するのはとても難しいです。

 

でも、

マニュアル車を運転してきた人には

AT車を運転するのは

わりと簡単にできます。

 

この順序なのです。

 

 

 

電車に乗るという行動を

するにあたり、

現金を使うことで

こどもが体感できることとは

 

 

行き先を確認(思考)

 

金額を確認(思考)

 

持っているお金の中での

支払い方を確認(思考)

 

お金を入れる(運動)

 

ボタンを押す(運動)

 

きっぷを取る(運動)

 

お釣りを取る(運動)

 

自動改札に切符を通す(運動)

 

なくさないように保管する(思考)

 

 

 

何気ない事象に、

これだけの能力を使うこと

(訓練すること)

潜んでいるのです。

 

こうした体験を通して、

こどもは

「お金」で

ものや

サービスを買う

・・・ということを

身体で覚えていくのです。

 

 

 

これは

はじめからカードを使わせて

しまったら

ぜったい

後からは

覚えられません。

 

 

便利になりすぎて、

うっかり忘れがちですが、

 

学校や受験の学習

勉強だけでは育たない。

こうした小さな、

でも貴重な機会を見失わないように、

 

こどもに

何を

学ばせているのか。

 

この考えを常に

心に止めておいてください。

 

 

 

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そこから始まった
「ろくめし」探求の旅の末に

導き出したのは

こどもにとって本能的必須項目

「あそび」の奥深さ。

良かったらお読みください。

 

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今よみがえる集団あそびのひみつ

 

 

 

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