発達障害なんてこわくない!
自信を持って子育てできる
お母さんへ大変身
発達凸凹研究所
田中にゃむ早苗です
乳幼児期~思春期までの
子育ての現場で
4000人のお母さんを
元気にしてきた
にゃむ流子育て術
小6の初夏から行き渋り始め、
不登校状態に陥った
マイペース空気読めないASD系長男くん。
せっかく
指導力のない若い産休補助担任に代わって
母がこどもたちに
「いじめ」を指導したところで、
「長男くんのママ」なんて
学校の中では何の効果も
出せることもなく・・・
それでも
修学旅行には行ってみたり、
月一で教育センターの
カウンセリングに通ってみたり
その間にも
産休補助担任の
他の児童への心ない指導に
がっかりしたり・・・
まあ、もう忘れたことも含め、
なんだかんだいろいろ過ごした半年余り。
そろそろ卒業式も目の前に迫ってきた頃、
もうなくなっていたと思っていた
長男くんへのいじめは
まぁだくすぶっていたことが判明。
さぁて
どうしたもんかと、
正直、学校に行かないと言われた時より
悩みましたよ。
頭抱えていたら、
隣のクラスになってた
親友ママ友から
「うちの担任(女性の学年主任)に
相談したら」という
提案をもらいました。
私にしたら、
たとえ産休補助とはいえ、
その先生の頭を通り過ぎて
隣のクラスの先生を頼って
いいもんなのだろうかという
迷いがありました。
(頭かたいね~
)
それでも彼女は引かず、
「学年主任なんだから大丈夫!」と
強く推してくれて、
先生のご自宅の電話番号まで
教えてくれたもんで
(今ならマズい?ありえん?
)
そこまで言うんならと、
思い切って先生にお電話しました。
そしたら、
私からの電話を待っていたかのように
二つ返事で応えてくれて、
やっぱり担任への遠慮を思う私に
「大丈夫です!!!」
力強く請け負ってくださったのです。
2クラスしかない中で
状況は把握していたらしい・・・
さてその顛末は?
何度かつきそい登校をしていた私。
冬のある日の体育館で待機しておりました。
学年主任に伝えてから
たぶん間もない頃・・・
卒業式の練習がすでに始まっていた
体育館に6年生が次々入ってきました。
そこから外れたところで、
長男くんが立たされて、
そこに同級生の子たち何人かが
次々長男に向かって謝罪の列・・・
学年主任の女性先生の声
「長男くんに謝りなさい!」
そうそう、
そういうことなのよね。
それだけでいいのよね。
悪いことは悪い
ダメなことはダメ![]()
自分はそんなつもりなくたって、
相手に不快なこと
いじわるなことをしたら
それはいけないことだよね。
謝らなくちゃね。
謝ればいいんだよ。
謝ってくれれば許せるんだよ。
それを見届け一足先に返った私。
悔しいかな。
公正にジャッジしたはずなのに、
被害者側のおばちゃんが
言っても効果がなかったのに
同じことを、
「先生」という立場の人が
その「権威」で行なうと、
こんなにも響くものなのだ。
それができなかった
産休補助の先生の度量も
情けないけど・・・
役目というものはそういうこと。
先生がんばって![]()
親に先生の代わりはできない。
先生に親の代わりはできない。
そのことを体感した出来事。
ところで、
その日、帰宅した長男くん。
一足先に帰っていた私が見たものは、
何枚の仮面を剥がしてきたの![]()
と思ったくらい、
見違えるようにスッキリした顔を
していたのでした。
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