自信を持って子育てできる
お母さんへ大変身させる
あなた専属子育てカウンセラー
田中早苗(にゃむ)です
乳幼児期~思春期までの
子育ての現場で
4000人のお母さんに
伝授してきた
にゃむさん流子育て術を
ご紹介
現在、我が家には
二匹の猫がいます。
この子たちがやってきて、
もうすぐ6年になります。
ワクチン接種のお知らせが来ました。
行かなきゃ・・・
生まれて間もなくから、
人間の手で育ち、
家の中しか知らないこの子たち。
自分の人生に
まさか二匹も猫を飼うようなことが
起きるとは
夢にも思っていませんでしたが、
彼女♀らの毎日を見ていると、
ちょっと切ない気持ちになります。
外に出さない飼育をしろという風潮。
何度か脱走したものの、
遠くへは行けず、
庭で固まっていました。
魚にはまったく興味なく、
なぜかパンに興味持ち、
テーブルに忘れていると
袋の上からガジガジにされます。
後から知ったのは、
ある年齢の頃に覚えた嗜好しか
受け付けなくなるのだとか。
人間が作った
牛乳が原料のミルクで育ったから、
ミルク味には反応するようです。
そんな様子に、
親のマインドコントロール下で
育った自分と、
つい重ねてしまうのです。
あのまま炎天下の箱の中で死んでいた
かもしれないことを考えれば、
今こうして、
家族に愛され自由に生きていられることが
幸せなのだと
思うこともできるでしょう。
飼い主より短い人生であろうから、
その一生に責任を持つこともできます。
果たしてそれがいいことなんだろか・・・
猫の人生(猫生?)を、
人間が支配する傲慢さがないだろうか。
そんなことまで考えてしまうのは
トシのせいでしょうか。
人間のこどもはそうはいきません。
どんなにこどもの心配をして
あれこれ手を打っても、
親より先に死んだらそれは不幸なことで、
多くの場合、親が死んでも
こどもは生きていかなければならないのです。
親がこどもに与えられるものはなんでしょう。
魚を与えることではなく、
魚を採る方法を教えることなんだと思います。
うちの猫は、
今から外に出しても、
おそらく自力で生きていけないでしょう。
もっと早くから、
魚を採る、餌を捕る方法を
教えられたのは、猫の親だけなんですよね。
それを奪ったのも人間。
助けたのも人間。
そうであるならば、
そこから何を学ぼうか。
こどもが社会に出たときに、
大人として生活するときに、
必要なスキルはなんだろう。
そのために、
今から身に着けておくことは
なんだろう。
家の中で一生を終えないために、
心配を信頼に変えて、
こどもを見守り、
巣立ちを見送れる親に
なりたいと思うのです。
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