「思春期講座」企画者として、初めて審査会でプレゼンしたとき、私はコチコチで大マジメに審査員と向き合っておりました。そして、語れば語るほどドつぼにハマり、審査員とかみ合わないまま終わったのでした。
その時はわからなかったけど、今考えれば、自分の専門性をちっとも認めていませんでした。自己価値が低いとはこのこと。肩書きコンプレックスといいましょうか、私が知っているのだから、「審査員」ならとうぜんわかってるでしょう。。。くらいに思っていたわけです
それを差し引いても、一番記憶に残っているある審査員さまのひと言。
「おとうさんはダメなんですか?」
は・・・
「おかあさんのための」といってるでしょ
なんでここで「おとうさん」が出てくるの
私はマジメに答えました。
「おとうさんを対象にするなら、別に講座を作った方がいいです」
「・・・・・そうですか」 し~~~~~~~ん
なんだこの噛み合わない感じは
あれから何年?
審査方法が変わり、審査員も変わったそうですが、相も変わらずまいど同じ質問ってどうなのよ。 今ではもう私がプレゼンすることはありませんが、様子を聞くたびに怒りで爆発しそうです
素人の市民が企画する講座の審査だからでしょうか。それにしても、基本的なことまでわかっていない人が審査をするってどうなのよと、それだけは未だに疑問です。
講座企画の基本。
「ターゲットを絞れ」
これは、基本中の基本です。
それを・・・・せっかくの税金をどうしてくれるんですか。
まあ、結果的に、とりあえず公共の場、公共の事業として、こういう画期的な講座が開けたことに感謝申し上げます。あとは、この講座の価値がお堅いおじさま方に認知されることを願っております。
思春期講座2016
思春期なんてこわくない
「~とがった心を丸くするおかあさんの癒し講座~」
参加者募集中
9月15日~毎週木曜日 午前10時~12時
詳しくはこちら
http://ameblo.jp/piyotchsojun1677/entry-12187244080.html