今回は大学生の就活状況について
です。
大学受験から少し離れますが
無関係とも言えないので
取り上げてみますね。
2025年新卒の就職戦線は
全体的に見ると「売り手市場」
コロナ明けの経済回復と人手不足もあり
人財確保に懸命になっているとのこと。
大卒求人倍率は1.75倍となっていて
まだ求人数の方が多い様です。
就活生もホッとしている方も
多いと思うのですが
売り手市場なのに学歴フィルターは
しっかり存在しているみたいです。
学歴フィルター …って?
企業が書類選考の段階などで
就活生を出身大学で
ふるいにかけることを言います。
学歴フィルターって本当に存在するの?
採用は人物重視、ってなっているし
都市伝説じゃないの?
と、思っている方もいるでしょう…
でも、残念ながら
学歴フィルターは存在します。
日本労働組合総連合会が昨年行った
就職差別に関する調査でも
43.9%の就活生が学歴フィルターを
感じています。
2025年卒の就活日程についても
例年通りのスケジュールと
なっています。
3月:広報活動・説明会開始
6月:採用選考開始
10月:正式な内定日
このスケジュールは
変わらないことになります。
ただし
就活スケジュールは目安であって
実際はこのスケジュールに沿った
採用活動を行う企業ばかりでは
ないことも事実です。
約7割の学生が
5月末までに何らかの形で
内々定をもらっている…
と、いう調査結果もあります。
余計なことかも知れませんが、
そんな現実もお伝えしておきます…
さて…
就活スケジュールに話を戻します…
何で採用期間が影響するの?
…ですが
ちゃんと書くと長くなるので
ここでは、ごくカンタンに言うと
広報活動開始から選考開始までの期間が
3月から6月まで、と超短期間なので
大手企業は、この3ヶ月間で
優秀な人材を集める必要があるから
なんです。
学歴フィルターがある理由は
他にもありますが、優秀な人材を
限られた期間で集めることが
ポイントだと思っています。
よくTVなどで企業合同説明会の様子を
放映しています。
こういった様々な
大学生が訪れる合同説明会より
最近は企業の採用活動として
特に、大手企業ですが
各大学別に開催する企業説明会を
重視します。
また、リクルーターによる採用も
行っています。
オンラインによる採用が
大手企業を中心に増加している様ですが
大学別、個別での採用活動は
さらに進んでいるそうです。
オンラインでの説明会、面談も
たくさん行われていますが
1.企業説明会が開かれ
上場企業から案内が来ている。
2.リクルーターから連絡がある。
この2点は
学歴フィルターを突破できるかの
目安にはなります。
補足ですが、理系の場合は
上記に当てはまらないケースが
国公立大を中心にたくさんあります。
そもそも、理系学部は就職活動はなく
研究室の推薦で企業に就職することも
多いです。
ただし
学部・専攻によって異なりますが。
そして、大学によっても
もちろん違ってきます。
こういった就活の話は
受験には直接関係ないので
別に書いているのですが
今回はちょっとだけ触れてみました。
4年以上も先の就活を大学に入る前から
意識しなければいけないのは
ぴよタンクとしては
ちょっと残念なこと…
そう思っています。
大学入試の段階では
これからの4年間で何をするかを
思い描くことが
とっても大切だと思っています。
とは言いながら、現実問題として
学歴フィルタみたいな話がある以上
これくらいの情報も
ちょっと知っておいても
よいかも知れない…とも思います。
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