農薬は洗えば落ちる? | ぴよぴよ ぴィ~ぴィ~ おひなの喋り場

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食物アレルギー、化学物質過敏症、喘息、バセドウ病、自律神経失調症、その他にまだある持病については、アメンバー限定記事にメモ代わりに書いてます(* ̄Oノ ̄*)


 
真実を知りたいですね。
消費者からすれば使ってほしくない。
でも、大量生産、規格がある、という
農家さんの事情があるから難しい。
しかし、微量でも人体に影響あるものや
環境にも大きく影響するものは
やはり使わないで欲しいです。
(。>﹏<。)

洗って落ちる
昔の農薬ならまだ幾らかマシか?
でも、この記事にある様な
浸透してしまう農薬
それはそれは恐ろしい
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

農薬とは虫が死ぬものですよ。
(´-﹏-`;)
人と大きさが違うとはいえ
人だって身体に良い訳がないのは
素人の私だって思います。
ジワジワと農薬が体に回って弱って
何が悪かったのか分からないまま
不定愁訴という不調に悩まされ続け
長い年月かけて死んでいくかもしれない。

浸透性農薬を使っていいよと決めた
そのお役人様達によって
ジワジワと健康な身体が蝕まれていく日本人。
そのお役人様の中に日本人はどれ位いるの?
日本人として日本人を守ろうとしてるの?
世界の動きと反して
農薬の基準値が緩い。 
その作物の消費量や生産手段の違いを
理由にしている意見もある。
何だか後付理由にしか思えない。
キレイに形の整った虫食いのないもの食べて
美味しいね〜と言いながら
アレルギー、アトピー、化学物質過敏症
発達障害、精神障害者、不定愁訴
諸々の病気になってさえも
何の疑問も持たない日本人。
だから、付け入られ
世界中で買われず行き場のない農薬の
処分場と化してるのね。
(ー_ー;)







農薬の心配はありません」
インターネットなどでよく見かける情報だ。
しかし、最近は、作物の内部に浸透して
高い殺虫効果を発揮する
「浸透性農薬」の人気が
生産者の間で高まっている。
このタイプは
成分が作物内に残留しやすいため
表面を洗ったり皮をむいたりしても
落ちない。
従来の常識が通用しないのだ。

組織の隅々にまで行き渡る

浸透性農薬は水溶性のため
土や作物に散布すると、殺虫成分が根や葉
実の表面などから水と一緒に吸収され
植物の組織の隅々にまで行き渡る。
作物全体が殺虫剤と化し
その一部を少しでもかじった害虫は
神経をやられて死に至る。
作物の内部に染み込んでいるため
せっかく散布した農薬が
雨で洗い落とされるといったロスも少なく
農家にとっては便利な農薬だ。

浸透性農薬を代表するのが
ネオニコチノイド系
と呼ばれる殺虫剤のグループだ。
1990年代に普及し始め
現在、日本を含め
世界で最も人気の殺虫剤と言われている。
日本では、野菜や果物の栽培の他
稲作にもよく使われる

人体への影響に強い懸念

だが、ネオニコチノイド系農薬は
人体への影響が強く懸念されている。

科学者の木村-黒田純子氏は
著書
『地球を脅かす化学物質
発達障害やアレルギー急増の原因』
の中で
ネオニコチノイドに関する
最近の様々な研究成果を紹介しながら
こう述べている。

ネオニコチノイドは昆虫特異性が高く
ヒトには安全と宣伝されてきましたが
ヒトに有害な作用を起こすことが
明らかになってきたと言わざるを得ません。
厳密な科学的証明には
まだ時間がかかりますが
ネオニコチノイド
発達障害を起こす一因を担っている可能性
高くなってきていると考えられます。

出典:『地球を脅かす化学物質
発達障害やアレルギー急増の原因』(海鳴社)
欧州連合(EU)の専門組織で
食品の安全性評価を担う
欧州食品安全機関(EFSA)は2013年
ネオニコチノイド系の
アセタミプリドとイミダクロプリドに関し
「人の神経の発達や機能に影響を
及ぼす可能性がある」との見解を発表した。

海外では規制強化の流れ

ネオニコチノイド系農薬は
人だけでなく
ミツバチやトンボといった身近な昆虫
様々な種類の野鳥
ウナギやエビなど汽水域に生息する魚介類
野生の哺乳類の繁殖にも
深刻な影響を与えている
との報告が相次いでいる。

このため、EUや米国、カナダ
韓国、台湾など
使用禁止や規制強化に踏み切る国や地域が
ここ数年で急速に増えている。

では、ネオニコチノイド系農薬は
洗ったり皮をむいたりしても
本当に落ちないのだろうか。

りんごで実験

それを科学的に確かめたのが
一般社団法人・農民連食品分析センターが
行った実験だ。
市販の長野県産と山形県産のりんご
合わせて4種類を使い
皮と、皮をむいた後の果肉の部分に
それぞれどんな種類の農薬が
どれくらい残留しているか測定した。

結果は
浸透性農薬の特徴が
はっきりと出る内容となった。
アセタミプリドは
4種類すべてに残留していたが
皮の部分の残留量は
平均0.578マイクログラム
(1マイクログラムは100万分の1グラム)。
これに対し
果肉の部分の残留量は
同2.040マイクログラムで
皮の部分の3.5倍の量が
残留していることがわかった。
比率的には
りんご1個に残留している
アセタミプリドの78%が
果肉に残留している計算になる。

ネオニコチノイド系では他に
クロチアニジンとジノテフランが
それぞれ1種類
チアクロプリドが
2種類のりんごに残留していたが
アセタミプリドと同様
果肉の部分の残留量のほうが
皮の部分の残留量よりも多かった。

「野菜も同じ」

病気の予防に使われる殺菌剤も
数種類の残留が全てのりんごで確認されたが
ネオニコチノイド系とは対照的に
残留していたのはほとんどが皮の部分だった。
例えば、きゅうりや白菜などにも使われる
ピラクロストロビンは
すべてのりんごに残留していたが
残留か所はいずれも皮の部分で
果肉にはまったく残留していなかった。

この実験から得られる結論は
りんごの場合
農薬の種類によっては
皮をむいて食べれば農薬を避けられるが
浸透性農薬は
皮をむいても無駄だということだ。

農民連食品分析センターの八田純人所長は
「野菜ではまだ実験していないが
おそらく、同じような結果が出るだろう」
と話す。

東京都の調査でも裏付け
ネオニコチノイド系農薬が
果肉に残留することは
東京都の調査でも明らかになっている。

東京都健康安全研究センターは
都内で流通している農産物を対象に行った
2014年度の
「残留農薬実態調査」の報告書で
以前は
「散布された農薬が蝋物質や
精油を含む果皮を透過せず
果肉からは検出されない事例が多かった」が
ネオニコチノイド系農薬の使用が増えた結果
メロンやみかん、りんごなど
様々な果物の果肉から残留農薬が
検出されるようになったと指摘している。

浸透性農薬を避けるには
洗ってもむいても落ちないとなると
消費者が浸透性農薬を
避ける方法はあるのだろうか。

農薬と同様
安全性を不安視する消費者が多い
食品添加物の場合は
表示義務があるため
購入の際に見分けることができる。
だが、農薬は表示義務がないため
どんな種類の農薬が
どれくらい使われているのか
消費者にはまったくわからない

浸透性農薬を避ける最も確実な方法は
農薬も化学肥料も使わずに育てた
有機農産物を選ぶことだ。
欧米では有機農産物の売れ行きが
右肩上がりで伸びているが
大きな理由の1つは農薬に対する不安だ。

国内の関係者によれば
農薬の残留を気にする生産者も多いことから
一昔前に比べれば
全体的な残留量は減っているという。
しかし、それでも
有機農産物など
農薬を使わない農産物に比べれば
健康へのリスクが高いのは確かだろう。


猪瀬聖
ジャーナリスト
慶應義塾大学卒。米コロンビア大学大学院(ジャーナリズムスクール)修士課程修了。日本経済新聞生活情報部記者、同ロサンゼルス支局長などを経て、独立。食の安全、働き方、マイノリティ、米国の社会問題を中心に幅広く取材。著書に『アメリカ人はなぜ肥るのか』(日経プレミアシリーズ、韓国語版も出版)、『仕事ができる人はなぜワインにはまるのか』(幻冬舎新書)など。




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明日は今日よりもずっと
良い日でありますように。
のんのん(。・人・。)